PJA NEWS)プラユット首相、旅行者からの信頼を得られるよう指示

タイの現地ニュースからピックアップした記事をお送りします。
以下は旅行者向けとなっていますが、主に中国人旅行者に向けての現在のプラユット政権の対応を紹介する記事です。

(ここから以下は引用、引用元は以下URLのパタヤメイル記事より。訳は概要を日本語訳)

プラユット首相、旅行者からの信頼を得られるよう指示
http://www.pattayamail.com/featured/pm-prayut-instructs-officials-boost-tourists-confidence-226436

(バンコク発)プラユット首相は、旅行者からの信用が得られるように努力を重ねるよう、関係各方面に指示した。

一方でプラユット首相は、タイ政府が中国人旅行者のビザの発行数を制限しているという、You Tubeなどで広まっていた話を否定した。
この発給数制限については、タイの中国大使館やタイ領事なども根拠がないと否定した。

プラユット首相は、特に中国におけるタイの評判を傷つけようとしている団体が存在するため、すべてのニュース、報告を注意深く監視し、虚偽のニュースが広まらないようにするよう関係機関に指示した。
首相は、タイ政府がこれまでにソーシャルメディア上の誤った主張に対して対応をしていた事が確認されているとし、様々な部門がタイの観光を活性化させ、そのような事が繰り返されないように求められていると話した。

プラユット首相は、タイ王国大使館と中国のタイ領事館の長官は既にビザスタンプの不足の問題に対処しており、ビザ申請者の数を制限する政策は一度もなかったと確認していると説明した。また中国当局と協力して、このような 誤った報告が広がった件にも対応している事を説明した。

(ここまで引用)

中国人観光客のために、空港の入国審査にも中国人観光客専用レーンを作るなど、優遇政策を続けるプラユット政権。
同政権が、海外のニュースはもちろん、ソーシャルメディアにまで敏感に反応している事を表すニュースです。
EECなどを含む企業投資では、日本が最大の投資元ですが、個人旅行は中国が非常に大きいため、このような対応となっているのが報道からもわかる記事となりました。