2018年11月11日
PJA NEWS)パタヤの二人組、観光客へのゆすりで逮捕

パタヤ市役所の外部の委託職員として働くタイ人二名が、観光客に罰金だとして金をゆすり横領していたとして逮捕されました。

以下のバンコクポストが伝えています。

Bangkok Post)Pattaya duo busted for shaking down littering tourists (2018年11月10日)
バンコクポスト)パタヤの二人組が、観光客へのゆすりで逮捕される。
https://www.bangkokpost.com/news/crime/1573578/pattaya-pair-charged-with-shaking-down-tourists

上記報道によると、逮捕されたタイ人男性二人(27歳、24歳)はパタヤ市の外部委託職員。

二人は11月8日(木曜)、サウスパタヤのバリハイベイ付近で、パタヤ市の制服を着ていた折に、中国人観光客がタバコのポイ捨てをしている所を見つけた。

タバコを道路や公共の場所でポイ捨てする事は、タイの”the Public Cleanliness and Orderliness Act of 1992″の法律で禁止されており、最大二千バーツの罰金刑となっている。ただし違反者は支払った罰金に対し、正式な領収書を要求する事ができるとされている。

パタヤ市の制服を着ていた二人は、中国人観光客2名から合計4,000バーツを罰金として支払わせたが、領収書などは渡さなかった。

これに対し中国人観光客たちは警察に相談し、警察はこのタイ人二名を呼び出した。

警察によるとタイ人二名は、警察に中国人観光客が来た後も、当初は関与を否定していたが、犯行のビデオを警察に見せられると、タイ人二人は容疑を認め、中国人観光客二人から合計4,000バーツを受け取り、着服していた事を自白した。

タイ人二人は、パタヤ市民への謝罪を述べている。

パタヤ市は、副市長が今後法的手続きを取り、このタイ人二人はパタヤ市の外部委託職員からも解雇した事を発表した。

パタヤ市のPR Facebookによると、このタイ人二人はパタヤ市の外部の委託の職員であり、パタヤ市の正式な職員ではないということである。

というのが、報道されている概要です。

 

タバコのポイ捨てで罰金となる事などは、十分にありえる事と思います。

そのような折は、領収書をもらっておく事が大切となりそうですね。

これが、罰金は支払い済みである事の証明となります。

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