PJA NEWS)
2018年12月1日

チョンブリ県で、外国人不法滞在の警告SMSを実施

パタヤやシラチャを含むチョンブリ県で、Visaの更新期限が近づいている事などを警告するSMS配信を開始する事が発表されました。

本日のパタヤ現地メディア、Pattaya Oneの記事を紹介します。

Pattaya One)Foreigners in Pattaya to get SMS alert before their visa expires
Pattaya One)パタヤの外国人に、ビザ期限切れ前のSMS警告サービス

Foreigners in Pattaya to get SMS alert before their visa expires

上記の本日のPattaya Oneの報道によると、報道概要は以下の通りです。

チョンブリ県のイミグレーションポリスが、県内に滞在する外国人がビザの期限切れになる前に、ビザ切れとならないよう警告するSMSを配信するサービスを開始する予定です。

イミグレーション警察の長官は、県内に滞在する外国人が増加している事を受けて、チョンブリ県では初めてのサービスとして開始する予定であると語っています。

警告のSMSは、外国人がビザの滞在可能期間を忘れたり、”誤解したり”してしまわないよう、期限が切れる15日前に発送される予定です。

イミグレーション・ポリスからの案内広告

しかし、この発表を受けて、実際に導入されるのはいつかは、まだ疑問です。

タイ現地メディアのCoconutがチョンブリ県のイミグレーション警察に取材した所によると、本サービスの導入予定の日程はまだ決まっていないということでした。

この警告SMSは、イミグレーションでビザを申請、もしくは延長申請した時に、タイの電話番号を登録した人にのみ配信される予定です。

この警告SMSは、イミグレーション警察が、不法滞在外国人をゼロにするための取り組みの一環として実施するものです。

チョンブリのイミグレーション警察のトップはコメントで、意図的に不法滞在をしていると見なされる外国人には、不法滞在の事件化により、国外追放や5~10年の再入国禁止者ブラックリストへの追加など、厳しく対応する事を語っています。

ここまでが、報道されている内容の概要です。

 

タイ政府は現在、イミグレーションなどの関係部門と協力して、観光ビザなどで不法に滞在する不法滞在外国人や、ワークパーミットで認められていない仕事をする不法就労外国人の取り締まりを厳しくしています。

所謂「外国人X-Ray作戦」もその一環で、勿論パタヤでも取り締まりはより厳しくなっています。

過去記事)
PJA NEWS)パタヤでイミグレ法違反の外国人18人逮捕 (2018年10月29日)

http://pattayaja.com/2018/10/29/pja-news%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%A4%E3%81%AEws%E3%81%A7%E3%80%81%E4%B8%8D%E6%B3%95%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA18%E4%BA%BA%E9%80%AE%E6%8D%95/

このような違法な滞在や就労で外国人のイメージが悪化しないように気をつけましょう。

イミグレーション警察でも、不法滞在、不法就労の外国人の情報は広く受け付けています。

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