2018年12月19日
PJA NEWS)パタヤ 暴走バイクが外人旅行者を轢く
昨日未明、パタヤでタイ人の若者がバイクで暴走し、外国人旅行者をひく事故がありました。
本日のパタヤ現地英字メディアのPattaya Oneが伝えています。
Pattaya One)Foreign tourist badly injured by big bike in Pattaya(2018年12月19日)
Pattaya One)パタヤで外人旅行者が大型バイクに轢かれる
https://pattayaone.news/en/foreign-tourist-badly-injured/
(写真 Pattaya One)
報道によると昨日の18日火曜の午前2時頃にパタヤのセカンドロードで、27歳のタイ人Adujdej Prumaliが運転する大型のカワサキのER6Nのバイクがコントロールを失い、路肩を歩いていた外国人旅行者の歩行者に突っ込んで、轢きました。
轢かれた外国人旅行者は腹部に重傷を負い、口から吐血しており、両足と右腕も重傷を負っていた事から、近隣の病院に緊急で搬送されました。
轢かれた外国人の身元などは、報道の時点では特定されていないということです。
事故を目撃した19歳のタイ人Paweena Kerdmongkol氏は警察に、このバイクは事故の直前に、ソンテウを追い越そうと猛スピードを出していたと証言しています。
(写真:Pattaya One)
ここまでが報道されている概要です。
過去記事でも何度か紹介した通り、タイは交通死亡事故が世界最悪レベルに多い国です。
PJA NEWS過去記事)自動車税システムを刷新、スピード違反者等の摘発と連動 2018年12月4日
PJAのあるパタヤでも、このような交通事故は頻発していますし、無茶な運転による事故は、報道に載らないようなものも合わせると、ほとんど毎日のように遭遇します。
PJAの事務局の目の前の道路のプラトゥムナックの交差点でも、ここ最近は大型バスが「ブレーキが壊れた」としてバイクや人に突っ込み、バイクの運転手が死亡する事故があったばかりです。
このような環境ですので、事故による死亡やケガのリスクを減らす為、徒歩やバイクは出来るだけ控えて、最低でも日本メーカーで、基本的な安全装置が一通り装備された自動車での移動を勧めています。
またタイで交通事故にあった場合は、特に外国人は不利な扱いを受ける事がありえますので、PJAでもそのような場合の対策を、運転をする前の段階から会員の方向けに実施しています。
上記の過去記事の通り、タイの交通事故死亡率は日本の約7.7倍という酷い状況です。
皆様も、タイやパタヤで生活をされる際には、交通事故に十分ご注意下さい。
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