タイ警察の改革が進む、取り調べの可視化実施へ
タイ警察において、取り調べの可視化などの改革が進んでいます。
パタヤ現地英字メディア大手のPattaya Oneが本日、次のように報じています。
Pattaya One)Police reforn coming in Thailand (2018年12月28日)
Pattaya One)タイ警察の改革が進む
報道によると昨日(2018年12月27日)、閣議で刑事訴訟法の改正が承認され、警察の改革が進んでいます。
今回の改定により、警察の取り調べにおいての取り調べの可視化が進み、重要な事件については、取り調べに検事が同席する事となります。
また、警察への被害の申告は管轄する所轄に関係なく、どこの管轄の所轄にでも、電子メールなどを通じて警察に申告ができるように変わります。
また、警察が記者会見をする際に、被疑者を連れて報道陣の前で話させるなどの行為は禁止されます。
これまでは記者会見で、被疑者と被害者を対峙させるといったことも行われてきましたが、今後はこのようなことはなくなります。
報道されている概要は上記の通りです。
まだ改正が実現したわけではありませんが、日本と同様に、取り調べの可視化などが進んでいることが伝えられています。
ニュースでは、PJAの9月の定期会合でもお話をしていただいた、チョンブリ県警本部長のナチャサート将軍の写真が使われています。おそらく他の事件での写真でしょうが、チョンブリの警察のトップなのでというイメージ写真でしょうね。
PJA(パタヤ日本人会)でも、9月のPJAの総会にナチャサート県警本部長も来てくださり、お話をいただきました。
PJAでも、この改革の取り組みも応援しています。
追伸)PJAではチョンブリ県警本部長のナチャサート将軍からの素敵なプレゼントをいただきました。
(2017年10月)
プレゼントはPJA事務局に飾ってありますので、事務局にお越しの方は、宜しければ是非御覧になって下さい。
またPJAでは主にタイのチョンブリ県において、日本の法人、個人の安全情報等についてチョンブリ県警本部とも定期的な会合を実施しています。
加えて下記の通り、現在は管轄警察署でも、日本人で外国人ボランティアポリスに協力してくれる方をPJA会員から募集しています。
御協力いただける方がおられましたら、PJA事務局に御連絡下さい。
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