パタヤで外国人違法就労の大規模摘発、カンボジア人136人摘発
昨日の2019年1月15日(火)の早朝、パタヤの北部の建設現場などで大規模な外国人不法就労の摘発があり、カンボジア人136人がイミグレーション警察に逮捕されました。
今朝のパタヤ現地の英字メディア、Pattaya Oneが伝えています。
Pattaya One)136 Cambodians discovered without work permits arrested in early morning construction site raid (2019年1月16日)
Pattaya One)カンボジア人136人外国人不法就労で逮捕、早朝の建設現場で摘発
https://pattayaone.news/en/136-cambodians-discovered-work-permits/
報道によるとパタヤ北部のナクルア地区で昨日早朝6時頃、現地の建設業者が不法就労のカンボジア人多数を建設現場に派遣するなどしている現場に、イミグレーション警察が中心となって不法就労の摘発を行いました。
摘発の結果、136人のカンボジア人が適切な就労許可を得ていない事が確認されて逮捕されました。
当局によると、これらの労働者はタイの法律に違反し、人身売買にあたる方法で国境をこえたと見られています。
Pattaya Oneの取材による以下の動画が、Facebookでも公開されています。
逮捕された、適切な労働許可の無いカンボジア人については、今後違法就労の容疑で立件し、母国へ強制送還の見込みです。
雇用者については違法就労を行っていた容疑に加え、人身売買の容疑で捜査されています。
これが報道されている概要です。
上記の写真は、パタヤ南部のジョムティエンのソイ5にあるイミグレーションオフィスで撮影された写真ですね。
タイでは現在、不法就労などの外国人の摘発に注力する「外国人エックスレイ作戦」を実施しており、各地での不法就労の摘発に注力しています。
今回の摘発は、パタヤでの大規模摘発の一環として実施されているもので、当局によると今後も同様の注力は各方面に実施されていく予定です。
取り締まり当局では、違法就労の通報なども受け付けています。
PJA NEWS参考過去記事)パタヤでイミグレ法違反の外国人18人逮捕 (2018年10月29日)
https://pattayaja.com/2018/10/29/pja-news%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%A4%E3%81%AEws%E3%81%A7%E3%80%81%E4%B8%8D%E6%B3%95%E5%B0%B1%E5%8A%B4%E3%81%AE%E5%A4%96%E5%9B%BD%E4%BA%BA18%E4%BA%BA%E9%80%AE%E6%8D%95/
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