明日月曜、汚染スモッグ悪化の見込み
明日の2019年1月21日(月)タイの保健省トップは気象予報などを基に、明日の2019年1月21日(月)にはバンコクの汚染スモッグが悪化する見込みであり、特に屋外で働く人々への健康への悪化の懸念を表しました。
以下のタイ現地大手英字メディア、Nationが本日先ほど、伝えました。
Nation)Smog expected to worsen on Monday (2019年1月20日)
Nation)汚染スモッグ、明日の月曜に悪化の見込み
http://www.nationmultimedia.com/detail/national/30362572
報道によるとタイ保健省トップのPanpimol局長は、月曜の汚染スモッグ悪化の見込みにより、屋外の特に路上で長時間働く、路上の事業者や交通警察官、道路掃除業者、トゥクトゥクなど運転手などへの健康への悪影響に懸念を表しました。
その上で、フェースマスクを外では着用すること、シャワーをよく浴びること、衣服などを入念に洗うことなどを促しました。また、特に慢性疾患がある人に、自身の薬をきちんと服用しているか確認すること、呼吸器や胸部圧迫、めまいなどの異常があれば、医師の診断をすぐに受ける事を促しました。
報道されている概要は上記の通りです。
汚染スモッグは人体に非常に危険です、以下に私たちPJA NEWSでも注意と対処法について再掲しますので、皆様被害に合わないようにご注意下さい。
参考URL)タイの大気汚染:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ
https://aqicn.org/map/thailand/jp/
(汚染スモッグの注意と対処法について)
PM2.5を含む汚染スモッグの空気が、タイでも公害として深刻化しています。
この空気を吸い込んでいると、PM2.5は呼吸器の奥の肺胞などに容易に入ることから、呼吸器が深刻な被害を受けてしまいます。
これにより、特に呼吸器系の肺がんやぜんそく、気管支炎などのリスクが高まります。
汚染スモッグの酷い折は、外にいる時はマスクの着用などが必要ですが、通常のマスクでは超微粒子のPM2.5は防げません。
N95マスク(*1)や、日本のDS1(*2)のように、PM2.5を防ぐことができるマスクを着用される事が必要です。
*1:米国の規格に基づきNIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた規格。
*2:日本の厚生労働省が定めた規格。DS1やDS2などの種類がある
DS1は日本の規格のため、タイでPM2.5対応マスクを購入の際は「N95マスク」と言われる方が、伝わりやすいです。
特に小さな子供さんや、妊婦、老人、疾患がある方は、汚染スモッグに被害を受けないよう、気をつけられて下さい。
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