(*)衣食足りて礼節を知る

語源は中国の書物「管子」の中に書かれている「倉廩實則知禮節、衣食足則知榮辱(倉廩実つれば則ち礼節を知り、衣食足れば則ち栄辱を知る)」が元と言われる諺です。

日本に伝わったのも古く、平安時代の「続日本紀(しょくにほんぎ)」の中に既に記述があることから、少なくとも1300年以上も日本で伝わっている諺です。

今でいう衣食住の「住」は含んでおらず、衣食までです。これは「管子」の作成において、人間が必要とするものは「衣食」が最優先であると考えていたからで、「住」はその後、さらにその後は「権力」と考えていました。

Wikipedia)管子
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%AE%A1%E5%AD%90

Wikipedia)続日本紀
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%B6%9A%E6%97%A5%E6%9C%AC%E7%B4%80