2019年1月25日 PJA NEWS)

パタヤ市「大気汚染は酷くない」と発表するも・・・

特に昨年末から続いている、パタヤを覆うPM2.5を含む汚染スモッグのニュースについて続報です。

PJA NEWS過去記事)本日、不気味な”霧”がパタヤを覆う。この正体は!! (2018年12月24日)
https://pattayaja.com/2018/12/23/pja-news%E6%9C%AC%E6%97%A5%E3%80%81%E4%B8%8D%E6%B0%97%E5%91%B3%E3%81%AA%E9%9C%A7%E3%81%8C%E3%83%91%E3%82%BF%E3%83%A4%E3%82%92%E8%A6%86%E3%81%86%E3%80%82%E3%81%93%E3%81%AE/

本日、パタヤ現地英字メディアのPattayaMailが以下のニュースを報じています。

Pattaya Mail)City hall: Pattaya’s air not as bad as it looks(2019年1月25日)
Pattaya Mail)パタヤ市:パタヤの空気は見た目ほど酷くない
http://www.pattayamail.com/featured/city-hall-pattayas-air-not-as-bad-as-it-looks-243005

報道によると、既にパタヤの空は汚染スモッグに覆われて青空が見えなくなっていましたが、2019年1月17日に青空が見えた折に、パタヤ市幹部は「パタヤの空は、見た目ほど汚染は酷くはない」と発表しようとしていました。

パタヤ市の幹部は「バンコクは酷い大気汚染が問題となっていますが、パタヤの大気汚染はPM2.5などの含有量を比べても、見た目ほど酷くはありません。」とコメントしていました。

パタヤ市では、大気汚染の状況を調査するために2005年に約1000万バーツを投じて、観測用の車両を導入していますが、メンテナンス等がされておらず、この車両は使えない状態となっており測定が出来ずにいました。パタヤ市によるとメンテナンスのできる担当者が2012年に別の部門に異動し、誰もメンテナンスができなくなっているし、使い方もわかる人間がいないということです。

そこでパタヤ市では大気汚染の測定をChata Instrument社に委託し、2019年1月6日に同社はプラトゥムナックに観測ポイントを設定しました。
同日のPM2.5の濃度の観測結果は市によると25マイクログラム/㎥で、安全基準の50を下回っていましたが、ただし機材はまだ試験運用中での数値であり、今後も測定を続けていくとしています。

パタヤ市役所には2019年1月17日に測定ポイントが設置され、パタヤ市によるとPM2.5の濃度は23.84マイクログラム/㎥で、安全基準とされる50を下回っていたということです。

この安全だという発表がされたにもかかわらず、パタヤ市はPM2.5の対策を取りました。

2019年1月17日、パタヤ北部のナクルアの橋や歩行者道路、車の交通量の多い道路にパタヤ市が水を撒く対策を実施しました。これにより砂ぼこりなどが舞うのを防ぐとしています。

上記が、報道されている概要です。

(昨年末のパタヤ市のスモッグの様子 写真:Pattaya One)

今日のPattaya Mailの報道の通り、パタヤにも大気汚染の観測ポイントが設置されたのは大きな一歩ですね。

大気汚染に対しては、水を撒く等の一時的な対応ではなく、そもそも大気汚染の原因を止めるという根本的な対策が求められています。

以下にPJAニュースでも、タイのPM2.5など大気汚染の状況が見られるサイトを再掲します。

こちらはパタヤ市内には観測ポイントがありませんが、これによると今日はバンコクも酷い汚染状況になっており、パタヤの近くのレムチャバンも今朝の朝10時頃の測定値でAQIが157(Leam Chabang Municipal Stadium)と、バンコク市内と変わらないぐらい酷い値となっています。

参考URL)タイの大気汚染:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ
https://aqicn.org/map/thailand/jp/

PM2.5などを含む汚染スモッグは、人体に危険なものです。

特に子供さんや妊婦の方、ご老人の方などは悪影響を受けやすい為、皆様被害に合われないように、ご注意下さい。

PJAでは、タイの外国人としても、汚染スモッグなど公害への抜本的な対策を求めていきたいと思います。

以下にPJA(パタヤ日本人会)からの、汚染スモッグの注意と対処法について再掲します。

(汚染スモッグの注意と対処法について)

PM2.5を含む汚染スモッグの空気が、タイでも公害として深刻化しています。

この空気を吸い込んでいると、PM2.5は呼吸器の奥の肺胞などに容易に入ることから、呼吸器が深刻な被害を受けてしまいます。
これにより、特に呼吸器系の肺がんやぜんそく、気管支炎などのリスクが高まります。

汚染スモッグの酷い折は、外にいる時はマスクの着用などが必要ですが、通常のマスクでは超微粒子のPM2.5は防げません。
N95マスク(*1)や、日本のDS1(*2)のように、PM2.5を防ぐことができるマスクを着用される事が必要です。

*1:米国の規格に基づきNIOSH(米国労働安全衛生研究所)が定めた規格。
*2:日本の厚生労働省が定めた規格。DS1やDS2などの種類がある
DS1は日本の規格のため、タイでPM2.5対応マスクを購入の際は「N95マスク」と言われる方が、伝わりやすいです。

特に小さな子供さんや、妊婦、老人、疾患がある方は、汚染スモッグに被害を受けないよう、気をつけられて下さい。

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