タイの飲食店投資詐欺の手口、日本で反響
以下の過去記事で少しお伝えした通り、PJA NEWSではタイでの詐欺事件について取材や取材協力を行っています。
(上記記事より再掲)
タイなどでの日本人が騙されている詐欺事件の中でも、被害には多様な形態があります。
PJA NEWSでも現在、日本の法人、個人が被害にあっている複数の種類の詐欺事件について、日本や海外のメディアから取材をいただいており、詐欺被害が減るよう取材協力をしていますが、そこで感じるのは、日本人は他の国と比べて平均的には脇が甘いケースが多いということです。
詐欺の被害にあってしまう人が減るように、皆様もご注意下さい。
PJA NEWSでも詐欺被害の注意喚起の為に、各メディアの詐欺のニュースについてもお伝えしていく予定です。
(ここまで再掲)
上記のPJA NEWSとして取材している詐欺事件の手口の一つで、タイの飲食店が儲かるからと投資をさせる手口を、PJAの事務局長でもある福留が執筆し、日本のビジネス誌で最大部数を持つプレジデント誌のオンラインで今朝、配信いただきました。
https://president.jp/articles/-/27707
ヤフーニュース<ヘッドライン>)日本人がカモに「タイの投資詐欺」全手口 (2019年2月18日)
https://headlines.yahoo.co.jp/article?a=20190218-00027707-president-soci
この手口は、ゴーゴーバー投資詐欺などの違法行為への投資詐欺の手口が報道で告発され、被害に合う日本人が減ってきたのを受けて、今度は「合法の日本料理の飲食店なら安心、日本食はタイで大人気で、簡単にボロ儲けできる」として被害が増えている手口で、最近多いと感じる手口の一つです。
記事中に掲載された当PJA会長の岩はえのコメントの通りで、このような手口に騙されないよう、投資に素人の一般の人が、特に海外に「投資」をされる折などは、相当にご自分でも調べて、慎重を期するようにしてください。
記事は2019年2月18日の本日の今朝がた配信されると、プレジデントオンラインの記事でアクセス1位となり、ヤフーニュースでも本記事執筆時点の本日午後1時30分の時点で、雑誌カテゴリーでアクセス4位の上位に入っており、タイのローカルな詐欺の手口にも関わらず、日本で大きな反響をいただいています。
それにしても、こんな手口で日本人から金を巻き上げている人間は、さすがに関係各国の捜査当局を甘く見ない方がいいと思いますよ。
捜査当局の中の正義感がある人は、こんな手口を行う連中を「詐欺師」として立件するために必死に頑張ってくれています。
PJAでは事務局の福留が、本日の記事の通り日本でもプレジデントオンラインでの記事の執筆を行っています。
次はタイの不動産投資詐欺で使われる手口をお届けの予定で、現在取材を進めています。
参考President過去記事)福留がスルガ銀行などの一棟売り中古マンションへの問題融資を2016年に取り上げた記事です。
President Online)要注意!「頭金ゼロでサラリーマン大家さん」のカラクリ (2016年4月27日)
https://president.jp/articles/-/17882
President Online)「頭金ゼロでサラリーマン大家」を借金漬けにする地方銀行のウラの顔 (2016年7月29日)
https://president.jp/articles/-/18560
上記については、今月「ガイアの夜明け」で同手口が報道されましたので、それを受けてPJAのサイト上でも以下のように事務連絡として、特に日銀や国交省などの監督当局が被害を防ぐために対応をしてくれていること、各報道が報道多数で実態を明らかとしてくれている事への、感謝と見解を掲載しています。
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