2019年3月2日 PJA NEWS)

パタヤ:手配中のロシア人2人、イミグレが逮捕!

プーケットの警察から逮捕状が出ていて、逃走中でパタヤに潜伏していたロシア人二名を、パタヤ南部のジョムティエンのソイ5にあるイミグレーションが発見し逮捕しました。

パタヤ現地英字メディアのPattaya Mailが昨日、以下のように伝えています。

Pattaya Mail)Wanted Russians arrested at immigration office(2019年3月2日)
Pattaya Mail)指名手配のロシア人たち、イミグレーションで逮捕
https://www.pattayamail.com/news/wanted-russians-arrested-at-immigration-office-247680

報道によると、プーケットの事件でタイ警察が逮捕状を取り手配していたロシア人2人が、パタヤに潜伏中に南部のジョムティエンのイミグレーションを訪れ、イミグレーションが逮捕しました。

ロシア人の容疑者の二人、48歳のArtur Stotskiiと34歳のIaroslav Scherobatykが、パタヤ南部のジョムティエンのソイ5にあるイミグレーションを訪れ、ビザの延長を申請したのは2019年2月18日。イミグレーションは、この2人はプーケットの警察から逮捕状が出て手配されている二名と把握し、イミグレーション警察がその場で逮捕しました。逮捕令状は1月16日付けで出ていました。

報道されているのは上記の概要です。ジョムティエンのソイ5のイミグレーション事務所とは、以下の地図の場所にあるイミグレで、PJA(パタヤ日本人会)でもパタヤ在住の多くの日本人が、いつもお世話になっている事務所です。お手柄ですね!

同イミグレーションオフィスでは日本関連ニュースでも昨年8月末に、日本で20年以上にわたり多数の窃盗を繰り返してきた日本人がタイに逃亡し、パタヤに潜伏していた事件でも、これを発見し逮捕したニュースで報道されていました。

その折の日本の報道は以下のものです。

タイランドハイパーリンクス)「タイに逃げてきた」、バンコク周辺で潜伏中の日本人男を逮捕 (2018年9月6日)
https://www.thaich.net/news/20180906lk.htm

逮捕されたのは後藤博之容疑者で、2016年11月に熊本県熊本市内の住宅に侵入して高級バッグを盗んだ疑いで国際手配されていました。なお後藤容疑者は、生活費を稼ぐために全国を移動しながら窃盗を繰り返しており、被害総額は5000万円を超えるそうです。

後藤容疑者は2017年9月27日から合計13回タイに入国しており、最後にタイに入国したのが2018年7月29日でラオスから。8月27日に滞在期間延長の手続きのためにイミグレーション(入国管理局)を訪れたところで、逮捕されました。捜査官には「タイには逃げてきた」と話しているとのこと。

この事件の活躍では、同イミグレーションには在タイ日本国大使館からも感謝状が贈呈されました。その折のパタヤ現地英字メディアのPattaya Mailの報道が以下のものです。

Pattaya Mail)Japan thanks Chonburi Immigration for nabbing fugitive(2018年9月28日)
Pattaya Mail)日本大使館、犯人逮捕への貢献でチョンブリのイミグレーションへ感謝状
https://www.pattayamail.com/news/japan-thanks-chonburi-immigration-nabbing-fugitive-223929

PJA(パタヤ日本人会)でも、タイの他の監督省庁や部門の案件でも、パタヤに事務所がない場合は、場所の提供などでもお世話になっています。

(同イミグレーションオフィスで、清掃ボランティアの際の写真
イミグレーション警察提供)

そんな地元のパタヤのジョムティエンのイミグレーションオフィスが、手配中のロシア人二人を逮捕したというお手柄のニュースが、昨日の現地ニュースでした。

通常時は同オフィスは、今は不動産を外国人に貸した際に賃貸の届出が必要となっている事で、いつもものすごく込んでいるのですが、そんな中でもビザ業務なども、きちんと確認してから対応してくれているのがわかりますね。

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