タイでの贈賄で二名に有罪!日本初の司法取引
タイでの贈賄事件により日本で初の司法取引の事件として起訴された二名の以下の事件に続報です。
日本のFNN PRIMEが本日の3月2日、以下のように二名に有罪判決が下された事を伝えています。
FNN PRIME)初の司法取引 2人に有罪判決 発電所建設でタイ高官に賄賂(2019年3月2日)
https://www.fnn.jp/posts/00413220CX
初めて司法取引が適用された汚職事件の裁判で、東京地裁は、三菱日立パワーシステムズ元執行役員の男らに執行猶予付きの有罪判決を言い渡した。
三菱日立パワーシステムズ元執行役員・錦田冬彦被告(63)と元部長・辻美樹被告(57)らは、2015年、タイの発電所建設をめぐり、タイ運輸省の幹部に3,900万円相当の賄賂を渡した罪に問われている。
判決で東京地裁は、「合意制度が適用され、会社は罪に問われていないが、賄賂の額は多額で、2人が起訴されたことは不当とはいえない」と指摘し、錦田被告に懲役1年6カ月、執行猶予3年、辻被告に懲役1年4カ月、執行猶予3年を言い渡した。
(東京地裁 写真:法務省)
報道されている通り、日本の東京地裁では三菱日立パワーシステムズ元執行役員など二名に有罪判決が出ました。
タイでも本裁判は前回の上記記事の通り、日本の報道の引用をした上で、社説でもコラムとして取り上げられて報道されていますので、この判決を受けて、また反響が広がりそうですね。
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