2019年3月4日 PJA NEWS)

バンコク夜市等で電子タバコの大規模摘発、18人逮捕

バンコクで、タイで禁止されている電子タバコの大規模な摘発があり、所持や販売などしていた容疑で18人が逮捕されました。

タイ現地大手英字メディアのNationが本日先ほど、以下のように伝えています。

Nation)E-cigarette busts in Bangkok land 18 in custody (2019年3月4日)
Nation)バンコクで、電子タバコ所持容疑などで18人逮捕
http://www.nationmultimedia.com/detail/breakingnews/30365143

報道によると、タイ警察は昨日の2019年3月3日(日)の夜に大規模な電子タバコの摘発を実施し、16人のタイ人と2人のミャンマー人を、電子タバコの機器や、ニコチン充填機器、水ギセルの機器などを販売した容疑で逮捕したと、本日発表しました。

この摘発は2月28日のクロントイ市場でも行われた摘発の一環で、昨夜の捜査ではナイトマーケットなどで21の店が違法な電子タバコ装置等を販売していたという容疑での捜査を行い、タイ人16人、ミャンマー人2人の合計18人を逮捕しました。

この捜査により、81本の電子タバコの機器、1,127本の電子タバコ用の薬品、777本のバラク等の違法な品物が警察に押収されました。

報道されている概要は上記の通りです。

(写真はイメージです、本事件とは一切関係ありません。)

バンコクのクロントム市場と言えば、以下の場所にある別名「泥棒市場」と呼ばれるローカル市場です。

中華街からも近く、マニアックな商品も並んでいるので有名な市場です。

この市場が通称「泥棒市場」と言われる所以は、第二次大戦で日本軍が進駐していた頃の前後までは、本当に盗品が売られていた事があったからだという説もあります。

そこで、タイでは違法な電子タバコの販売がされていたわけです。

当然ながら、電子タバコはタイでは持ち込みも禁止されており、その取り締まりも強化されています。

タイで違法行為をすることがないよう、日本人も気をつけなければいけませんね。

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