パタヤ:テパシットで大型看板を撤去
パタヤ現地英字メディアのPattaya Mailが、パタヤのテパシット通りでの老朽化した大型看板を撤去する作業を報じています。
Pattaya Mail)Encroaching billboard removed (2019年3月17日)
Pattaya Mail)交通の邪魔となった看板を撤去
https://www.pattayamail.com/featured/encroaching-billboard-removed-249572
問題となった看板があるのは、パタヤ南部のテパシット通りのソイ11、Google Mapの以下の場所にある、この看板です。
テパシット通りは日本人には、スーパー銭湯のような施設の”湯の森パタヤ”がある通りというと、わかりやすいと思います。
この看板は地域から、道路の一部を遮っていて邪魔になるとクレームがパタヤ市に出ていました。
この看板は高さ20メートル、大きさは15平方メートルの大型看板です。
これを受けてパタヤ市のPattana副市長は3月14日に現地を視察し、この大型看板が道路の一部を遮り邪魔になっている事を確認し、パタヤ市から撤去が命じられました。
これを受けて撤去作業が行われ、この大型看板は撤去されました。
報道されている概要は上記の通りです。
この看板、日本人も湯の森に行く途中などで見かけた人も多い看板なんですが、ものすごく巨大なものの、何も広告が書かれておらず、老朽化して危ないと言われていた看板でした。
看板の老朽化問題は日本でも地方都市などで深刻になってきていますが、タイでも、看板の固定やメンテナンスがされておらず、風が強い日に看板が落ちてくる、許可なくつけられた看板が交通の邪魔になり、火事などの折に緊急車両が通れなくなるなど、看板の問題が頻発しています。
しかしながらパタヤ現地の視点で言うと、看板に広告があれば”看板税”の徴収のための調査などはされているのですが、広告がない使われなくなった看板は放置されている事が多く、危険な状況で放置されていたり交通の邪魔になってしまっている老朽化看板は多数あります。
今後は大型看板だけでなく、もっと数の多い街中で老朽化した看板なども、撤去や規制を強めるなどが望まれる所です。
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