2019年3月21日 PJA NEWS)

パタヤ:狂犬病防止の為、ワクチンを無料接種

パタヤ近隣のノンプラライ町で、狂犬病予防のためのワクチン無料接種が行われました。

パタヤ現地英字メディアのPattaya Mailが伝えています。

Pattaya Mail)Nong Plalai offers pet vaccinations (2019年3月20日)
Pattaya Mail)ノンプラライ町、ペットへのワクチン接種を無料提供
https://www.pattayamail.com/thailandnews/nong-plalai-offers-pet-vaccinations-249776

報道によると2019年3月18日(月)、パタヤ近隣のノンプラライ町で、ペットへの狂犬病予防のためのワクチン無料接種のイベントが行われました。

イベントの主催者は「ノンプラライ町を含むバンラムン区が、狂犬病の危険地域と指定された事を受けて、この狂犬病予防のためのワクチン接種は重要性を増しています。」とコメントしています。また、飼われていない野良の動物への接種にも取り組んでいる事を語りました。

報道されている概要は、上記の通りです。

(写真はイメージ)

日本とは異なり、タイでは狂犬病は非常に発生率の高い病気で、人間がかまれるなどして感染し、もし発症すれば致死率はほぼ100%という非常に危険な病気です。

以下に、厚生労働省による海外での狂犬病予防啓発のためのリーフレットをご紹介します。

厚生労働省)狂犬病予防啓発リーフレット

リーフレットのダウンロードはこちらから
(以下は厚生労働省のウェブサイトです)

https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou10/pdf/poster06.pdf

日本人は通常狂犬病予防のワクチンなど接種した事がない人がほとんどですから、犬にかまれるなどの被害があった場合は、至急病院でワクチン接種をした事が無い人向けのワクチンを使った治療が必要です。タイの現地の人と異なり、ワクチンをこれまで接種した事が無い人は、それ専用のワクチンが必要になりますので、その点は特にご注意下さい。

PJAでは、パタヤで日本人が犬にかまれた場合は現在、スクンビット通りにある大型病院のバンコク病院パタヤで、保険を使って治療をされる事をお勧めしています。この病院であれば外国人向けのワクチンも通常完備していますし、日本語の通訳も24時間体制であり、日本の海外旅行保険も使えますので、保険会社に連絡をしてから行かれれば、キャッシュレスなども対応してくれます。

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