タイ総選挙:パタヤでも高関心、期日前投票登録者1万人越え!
先週末に行われたタイ総選挙の期日前投票で、パタヤのあるノンプル町でも、期日前投票登録者は1万589人と、1万人越えの高い関心でした。
パタヤ現地英字メディアのPattaya Mailが以下のように報じています。
Pattaya Mail)10,589 cast early ballots in Nongprue (2019年3月19日)
Pattaya Mail)パタヤのあるノンプル町、期日前投票登録者は10589人
https://www.pattayamail.com/featured/10589-cast-early-ballots-in-nongprue-249709
報道によると、2019年3月17日の期日前投票では、ノンプル町の投票所でも1万589人もの期日前投票登録者がおり、投票が行われました。
投票は3月17日の午後5時まで行われており、町のスタッフやボランティア・スタッフが投票受け付け作業を実施しました。
期日前投票に訪れた人はインタビューに、タイの経済を発展させて、国を管理する能力のあるリーダーを求めていると語っています。
また期日前投票に来た人たちは、3月24日の投票に皆が行くようにと語っていました。
報道されている概要は上記の通りです。
パタヤのあるノンプル町は、人口10万人強の地元の町で、バンラムン区の中の一つの町となります。
Google Mapにおけるノンプル町
人口10万人強のノンプル町で、期日前投票登録者が1万人越えとは、約1割が期日前投票登録もきちんとしている事になりますから、すごく高い関心なのがわかりますね。
投票率の低下が大きな社会問題となってしまっている日本を見ると、日本人も投票への意識の高さは見習わないといけませんね。
7月には日本は参院選!在外投票の為、今月に在外選挙人名簿へ登録を!
(写真はイメージです)
(PJAニュース特集 選挙に行こう!2019)
現在、在タイ日本大使館や外務省も在外投票を呼び掛けていますが、在外投票の投票率は前回選挙で実質2%未満にまで低下してしまっています。この低投票率が、現在の日本の選挙の大きな問題の一つなのです。これでは国民の意思を反映した政治が実現する事も出来なくなってしまっており、日本の民主主義の土台が揺らいでしまっています。
日本では、国民自身が選挙の投票に行き、一人一人の意思を選挙で示す事が必要となっています。
在外投票の機会である参院選が今年の7月にあり、大使館も在外選挙人名簿の登録を簡単に出来るようにして、広報にも注力して投票を呼び掛けている現在、タイに住む日本の国民としては、日本の選挙の重要性を理解して在外投票できちんと自身の一票を投票するようにしなければいけません。
この記事を読まれている多くのタイ在住の日本人の方も是非、今年の日本の選挙に、在外選挙で投票しましょう!そのために、まず来月の3月を目途に、在外選挙人名簿の登録を実施されてください。
PJAニュースでは、この重要性を伝えるために特集「選挙に行こう!2019」を配信しています。
PJAニュース 特集:選挙に行こう2019 過去記事)
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