パタヤ:タイで初!日本への振り込め詐欺拠点を摘発、邦人15人逮捕
先ほど、とても嬉しいニュースが届きました!
タイのパタヤにある日本への振り込め詐欺をしていたグループの拠点をタイ警察が本日(3月29日)摘発し、日本人15人を逮捕しました!
共同通信がつい先ほど、以下の通り伝えています。
47News)タイに振り込め詐欺の拠点 邦人15人逮捕、日本に電話(2019年3月29日)
https://this.kiji.is/484349009177740385
【バンコク共同】タイ警察は29日、中部パタヤの振り込め詐欺の拠点を捜索し、関与していたとみられる日本人15人を逮捕したと明らかにした。日本国内に詐欺の電話をかけるコールセンターの役割を果たしていたという。海外で振り込め詐欺の拠点が摘発されるのは極めてまれ。
タイ警察の関係者によると、タイで日本を狙った振り込め詐欺の拠点が見つかるのは初めて。逮捕容疑は不明。
パタヤは観光地として知られる。関係者によると、日本人の詐欺グループの拠点があるとのうわさは以前からあったといい、タイ警察が捜査を進めていた。日本の警察とも連絡を取りながら容疑者を取り調べるとみられる。
また、報道ステーションも先ほど、以下の通り報じています。
Pattaya Online NewsのFacebook投稿写真より)
報道されている通り、タイで日本を狙った振り込め詐欺の拠点が摘発されたのは初めてです。
パタヤから日本へ振り込め詐欺の電話をかけ、高齢者などから不当にお金を巻き上げていたグループが、ついに拠点も含めて摘発されたのです。
このような海外拠点の摘発は容易ではありませんが、これをタイ警察が摘発してくれたという、とても嬉しいニュースです!
パタヤでは報道されている15人のような人間も含めて、日本人や、日本人と称する人間による多様な問題が発生しています。
本日摘発された振り込め詐欺の拠点だけでなく、違法な犯罪で得た資金のマネーロンダリングが疑われるケースなども多くあります。
一部の日本人がタイで、日本やタイの両方の社会に迷惑をかけている状況は、そもそも犯罪であり、許される事ではありません。
このような行為を防ぐために、地域をあげての防犯の取り組みが求められています。
PJA(パタヤ日本人会)でも、日本の企業や個人の安全のための防犯の取り組みにも注力していきます。
PJAニュース関連過去記事)パタヤに滞在していた山口組構成員、タイで詐欺容疑で逮捕 (2018年7月12日)
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