2019年4月7日 PJA NEWS)

誤解が広がる日本(2) 韓国の”徴用工問題”、ねつ造の写真や像が世界中に拡散

現在、タイメディアを含む一部のメディアでは、韓国側の言い分の多くが日本側の主張が伝えられることもなく、そのままで垂れ流されてしまっており、従軍慰安婦問題や徴用工問題などの多くで日本の誤解が広がってしまっています。

日本も外務省がファクトシートなどを元に、事実に基づいて冷静で論理的な反論をしているのですが、残念ながら海外各国の多くの国でメディアなどへの浸透は明らかに不十分です。

国際社会において日本の主張がきちんと伝わらずに日本の誤解が広められてしまっている現状は、日本にとって極めて不利なものであり、日本としてはより腰を据えて、きちんと冷静な反論を続けていく事が必要となっています。

そのような海外において広がっている日本の誤解の実情を伝えるため、PJA NEWSでは「誤解が広がる日本」を連載記事として配信しています。
前回は以下記事の、タイメディアで誤解が広められてしまっている旭日旗問題をお伝えしました。

PJA NEWS)誤解が広がる日本(1)タイ現地メディア、韓国側主張のみを垂れ流す(2019年2月17日)
https://pattayaja.com/2019/02/17/%E8%AA%A4%E8%A7%A3%E3%81%8C%E5%BA%83%E3%81%8C%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC1%EF%BC%9A%E3%82%BF%E3%82%A4%E7%8F%BE%E5%9C%B0%E3%83%A1%E3%83%87%E3%82%A3%E3%82%A2%E3%81%A7/

今回は、韓国発で現在大きな問題となっている「徴用工問題」について、日本からタイムリーなニュースもありましたので、これらを合わせてお伝えします。

今、問題となっている「徴用工問題」とは?

現在問題となっている、韓国発の「徴用工問題」。この経緯は、以下の過去記事で報じた在日朝鮮人のルーツと同じです。

PJA NEWS)追記)在タイ韓国大使館は、在日韓国人を通常保護しない (2019年4月6日)
https://pattayaja.com/2019/04/06/%E3%80%8C%E5%9C%A8%E6%97%A5%E6%9C%9D%E9%AE%AE%E4%BA%BA%E3%81%AB%E9%9F%93%E5%9B%BD%E5%A4%A7%E4%BD%BF%E9%A4%A8%E3%81%8C%E5%8B%95%E3%81%84%E3%81%9F%E7%96%91%E5%95%8F%E3%80%8D%E3%81%AB%E8%AA%AC%E6%98%8E/

第二次世界大戦の戦前、戦中に、日本国内の方が高給が得られることなどから、多くの朝鮮半島出身の労働者が日本に流入しました。
しかし日本が敗戦し戦後を迎えると、朝鮮半島への引き上げ希望者は全て引き揚げさせるというGHQと日本政府の方針に従って、ほとんどは朝鮮半島へ引き上げました。
しかしながらその後は朝鮮戦争が勃発、多くの朝鮮半島出身者が戦禍を逃れるために、日本に流入したのです。

このようにして日本に在住する朝鮮半島出身者が戦後も増加しました。これがいわゆる「在日朝鮮人」の主なルーツです。

この経緯については「日本が戦争のために朝鮮半島から強制的に徴用して日本に来させ、帰還もさせず、在日朝鮮人が生まれた」という話がありますが、これは全くの誤りです。
そもそも戦時中に国民徴用令が適用されて朝鮮人が徴用されたのは、1944年9月から1945年3月までのわずか7か月間です。1945年3月に下関~釜山の運行が止まったため、徴用も止まりました。そのわずか7か月の間に徴用されて日本に来た朝鮮半島出身者で、かつ朝鮮半島に帰還せず日本にとどまったのは、1959年に日本の外務省が調査した所、わずか245人しかいませんでした。
これを受けて外務省は「大半が自由意志で来日・在留した者」と調査結果をまとめています。(1959年7月13日朝日新聞報道)

上記の経緯で出てくる強制的に徴用されたとする朝鮮出身労働者の問題、それを韓国が提起しているのが現在の「徴用工問題」です。

上記の経緯の通り、そもそも強制されて徴用された人間なんて、わずか7か月の間しかいない極めて少数な人間で、しかも当時の給料は十分に高いもので、別に日本人と給与で差別があったわけでもありません。さらに帰還希望者に対しては、日本政府とGHQで希望者は全員帰還させるために尽力をしてきました。

このような経緯はありましたが、それでも日本は韓国との未来志向の対応として1965年に「日韓請求権並びに経済協力協定」を結び、お互いの過去の問題を不可逆的に解決し、日本は韓国と正式な国交を開始しました。この協定で同時に、韓国に対して合計5億米ドル(無償3億米ドル、有償2億米ドル)、及び民間融資3億米ドルの経済協力支援を行ったのです。
当時の韓国の国家予算は3.5億米ドル程度、日本の外貨準備額は18億米ドルであったことから、その額の膨大さが推し量れる経済協力支援でした。これにより、韓国は「漢江の奇跡」と呼ばれる飛躍的な経済成長を遂げる事となりました。
加えて朝鮮半島からの請求権を解決するだけでなく、日本は終戦時に朝鮮半島に多くの個人資産を残してきており、その総額は数兆円にのぼると言われていますが、日本側も同様に、この請求権を放棄したのです。

こうして、日本と韓国は未来志向の関係を作り上げました。

「日韓請求権並びに経済協力協定」(1965年、Wikipedia) 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%B2%A1%E7%94%A3%E5%8F%8A%E3%81%B3%E8%AB%8B%E6%B1%82%E6%A8%A9%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E5%95%8F%E9%A1%8C%E3%81%AE%E8%A7%A3%E6%B1%BA%E4%B8%A6%E3%81%B3%E3%81%AB%E7%B5%8C%E6%B8%88%E5%8D%94%E5%8A%9B%E3%81%AB%E9%96%A2%E3%81%99%E3%82%8B%E6%97%A5%E6%9C%AC%E5%9B%BD%E3%81%A8%E5%A4%A7%E9%9F%93%E6%B0%91%E5%9B%BD%E3%81%A8%E3%81%AE%E9%96%93%E3%81%AE%E5%8D%94%E5%AE%9A

ところが、2018年10月30日、11月29日の立て続けに、韓国の大法院は、日本企業で70年以上前に働いていた朝鮮半島出身者の請求を認め、日本企業に損害賠償を支払うように命じました。このように国際法の基本原則にも反して、国家同士で協定を結んだ内容を韓国に覆された事から問題となっているのです。韓国政府側は299社の日本企業の徴用工訴訟リストを作成しており、同様の損害賠償の対象は今後も拡大させていく姿勢です。

NewsPostSeven)韓国作成「徴用工企業299社リスト」 (2018年11月12日)
https://www.news-postseven.com/archives/20181112_800188.html?IMAGE&PAGE=2

これについては勿論、日本側も外務省などが反論し説明をしています。これについて外務省が配布している説明のためのファクトシートの一つが、以下の資料です。

外務省)ファクトシート (外務省のサイトからのダウンロード用URL)
https://www.th.emb-japan.go.jp/files/000420465.pdf

上記資料の通り日本の外務省としては、少なくとも日韓請求権協定で互いに損害賠償請求を放棄した事は国際司法上守られるのが当然であるとして、この点のみを主張としてまとめ、韓国側の徴用工訴訟の請求がいかに不当なものかという点を冷静に反論しています。

一方で韓国政府側は、徴用工のものとする写真を海外に流布する、徴用工像を海外に設置するなどして、日本が徴用工問題で酷い人権侵害をしたとする主張を海外に行っていきます。この韓国のアピールに比べると、日本側のアピールはあまりに小さく、日本が徴用工問題を本当に起こしたかのような誤解が広がってしまっています。

韓国の徴用工写真は日本人の写真、徴用工像モデルも日本兵

この戦時中の徴用工の実情がどのようなものだったのか、その詳細がわかる報道が最近ありました。
週刊新潮が2019年3月7日号で「100周年”韓国3・1独立運動”を現地レポート!世界に輸出される史上最大の反日キャンペーン」という特集記事を掲載しており、そこで韓国の大学のイ・ウヨン研究委員の言葉として、次のように伝えているのです。

デイリー新潮)徴用工像が“増殖中”も… じつは厚遇されていた? 韓国にとっての「不都合な真実」 (2019年3月7日号掲載)
https://www.dailyshincho.jp/article/2019/03070800/?all=1&page=1

韓国にとっての「徴用工の不都合な真実」を訴えるのが、韓国の大学で教鞭を執る「落星台経済研究所」の李宇衍(イウヨン)研究委員である。

「たとえば、長崎の江迎炭鉱で、44年5月に韓国人の運炭工に対して支払われた月給は140円前後。採炭工では更に高く、これらを均すと、当時の日本の大卒初任給の2倍ほど、韓国国内で働く教師の3・7倍に相当します。奴隷のような扱いだったというのは全く間違い。同じ炭鉱で働く日本人の基本給と比べて若く体力のある韓国人の方が高いこともありましたし、積立金や年金のシステムも用意されていたのです」

 契約期間は2年で、それが経過すれば咎められることなく帰国できた。

「強制徴用に切り替わったのは44年9月からその後の半年間ですが、この間の給与は10%アップしています。韓国政府はデータに基づいた歴史認識をしなければならないと思います」(同)

このように実際には非常に高給取りだった徴用工の方々の実際の写真は、背広を着て高級腕時計をしてという写真などが出てきています。
新潮は実際の賃金台帳なども調べて報じており、実態はいかに高給取りだったのかがわかります。

しかしながら、現在韓国政府が世界に設置している「徴用工像」はご存知の通り、非常にやせこけた工員の姿になっています。
これについても同氏は次のようにコメントをしています。

先に触れた増殖中の徴用工像についても、「この像のモデルとなった少年は、韓国に全く関係がありません。26年9月、奴隷のように働かされた日本人少年が旭川の新聞で報じられており、この件を誤用しているのです」

加えて、この週刊新潮の記事を読んでいて面白いのは、これを韓国の大学の研究委員の方が、冷静に語られている事です。
このように韓国内でも、現在の韓国政府の主張が酷いと感じている人はいますから、文政権の韓国政府が行っている事と、韓国の多くの人々は分けて考えなければいけないというのを感じます。

また、韓国政府が「徴用工の写真」とする写真も、奴隷のようにこき使われたイメージの、痩せこけた工員の写真です。
以下の写真などがまさにそれで、以下の写真は韓国は小学校の教科書に採用され、さらに韓国はユネスコにまで出して、日本に強制的に連行され強制徴用がされたと主張しています。

(韓国で、先月の2019年3月の新学期から使われている小学校6年の社会科教科書(国定)
写真:産経新聞2019年3月19日記事より)

しかしこの写真は実際には日本人の写真です。
この事実を以下の日本の産経新聞の記事が伝えています。

産経新聞)韓国の小6教科書、無関係写真を「徴用工」写真と掲載 (2019年3月19日)
https://www.sankei.com/world/news/190319/wor1903190024-n1.html

【ソウル=名村隆寛】韓国で今月の新学期から使われている小学校6年の社会科教科書(国定)に、日本の朝鮮半島統治時代の徴用に関し、朝鮮人ではない人々が写った無関係の写真が「強制労役に動員されるわが民族」との説明とともに掲載されている。

 教科書には「日帝は1937年に中国と戦争を起こした。以後、わが国の人々は兵器工場で働く労働者や戦争軍人として強制動員された。女性たちは日本軍『慰安婦』として戦地に引っ張られ、むごい苦痛を受けた」とも記されている。

 しかし、この写真は1926年9月に、北海道にあった旭川新聞が道路建設現場での虐待致死事件を報じた際のもので、同紙に朝鮮人の存在をうかがわせる記述はない。しかも、太平洋戦争末期の44年9月に始まった法的強制力をもつ「徴用」とは20年近く時期が離れている。

 写真は韓国の高校の歴史教科書(教学社以外)に2014年版まで掲載されていたもので、釜山(プサン)の国立日帝強制動員歴史館にも「朝鮮人被害者」として展示されている。その問題点は、産経新聞が17年4月12日付朝刊で指摘済みで、教科書を発刊した韓国教育省や編纂(へんさん)・監修に当たった国史編纂委員会も写真の問題を認識しているはずだ。

 韓国ではソウルの竜山(ヨンサン)駅前に「徴用工像」が設置され、今月1日には釜山の日本総領事館前にも同じ像の設置が試みられた。問題の写真が徴用工像の「モデル」だとの指摘もある。

(1926年9月、北海道にあった旭川新聞が道路建設現場での虐待致死事件を報じた記事
写真:産経新聞2019年3月19日記事より)

上記の通り、韓国が教科書やユネスコに掲載している、虐待された朝鮮人徴用工とする写真は、実際には日本人の写真なのです。
そもそも戦時中の徴用工は高級取りで、写真の際は背広に高級腕時計までしているのが通常ですから、こんな徴用工は存在した記録すらないものです。

また、この産経新聞の記事にも書いてある通りで、そもそも韓国が設置している「徴用工像」の痩せこけたモデルも、そんな徴用工などいるわけありませんから、日本人がモデルの像です。このモデルとなった日本人については、複数の説があります。

この写真の他にも、韓国側が「徴用工の写真だ」としていた写真があったのですが、これも実際には戦後の日本の福岡で日本人を撮影した、日本人の写真でした。写真の撮影者も日本人で、韓国に無断で使われていたのです。産経新聞が今月3日に伝えています。

産経新聞)【歴史戦】「徴用工」写真は戦後撮影、「筑豊炭田の日本人」 (2019年4月3日)
https://www.sankei.com/world/news/190403/wor1904030025-n1.html

いわゆる徴用工問題をめぐり、長崎市の端島(はしま)(通称・軍艦島)で過酷な戦時労働を強いられた朝鮮人だと韓国で流布している写真が、実際は戦時徴用とは関係がなく、昭和36年に福岡県内の炭坑で撮影されたことが3日、分かった。撮影者が産経新聞の取材に明らかにした。(奥原慎平)

撮影されたのは戦後16年もたった昭和36年の福岡の炭鉱でした。
よくまぁ、こんな写真を「朝鮮半島からの徴用工」だとして載せていたものですね。
このようにして実際には日本人の写真が、徴用工の写真だとして配布されてイメージが広められているのが、韓国による「徴用工問題」です。

ただし韓国国内でも一部メディアが、実際にはこの写真は日本人のものではないかと指摘していますので、決して韓国国民全体が、こんな主張を支持しているわけではないことは知っておくべきです。これはあくまで、現在の文政権の韓国「政府」の主張内容にすぎません。

現在の韓国政府の文政権は、親北朝鮮政策のために反日姿勢を悪用している節が強く、日本と敵対するために、意図的にこんな無茶な主張をしているのではないかとも思わされますね。

日本としては、勿論感情論的な反応は一切せずに、客観的な事実に基づいて、冷静で論理的に品位を持った主張を、海外に向けても粘り強く発信していかなければいけません。その意味で、上記の外務省のファクトシートの主張内容は正しいと思います。

この主張をきちんと冷静に、そして粘り強くしていかないと、世界において日本の誤解はますます広まっていってしまいます。

親日国のタイにいる日本人でも、タイの人に正しく日本の歴史が伝わっていないと感じる事は増えており、これは非常に悲しい事です。
このような状況を打破するために、日本は海外への冷静で論理的な説明を続けていかないといけません。

「過去の破壊は、おそらく最大の犯罪である。」

(シモーヌ・ヴェイユ 1909年2月3日 – 1943年8月24日 「根をもつこと」より)

生前は一冊の本を出版することもなく、ナチスドイツのパリ侵攻を受けてパリから脱出し、第二次世界大戦中にロンドンで無名のままなくなったフランスの哲学者、シモーヌ・ヴェイユの言葉です。

戦後に、彼女が残したノートの一部の内容があまりに凄く深い思慮であることから、感動した知人が編集し箴言集として出版され、これが世界的なベストセラーになって、死後に有名な哲学者と評価された女性です。

その後もあちこちに残されていた膨大な原稿や手紙、ノートを知人たちが編集・出版していき、その深い思索への評価はさらに高まり、何カ国語にも翻訳されました。上記の言葉は、その中の日本語訳の本「根をもつこと」に書かれている有名な一節で、過去という歴史を大切にし、根を持つことの重要性を伝える一文です。

シモーヌ・ヴェイユの言葉は非常に普遍的な意味合いの言葉が多く、感動を呼ぶものも多くあります。それらの言葉の中で、誤解が広まる今の日本を見ていて思い出すのが上記の言葉です。

上記の言葉とともに、「根をもつこと、それは魂のもっとも切実な欲求であり、もっとも無視されてきた欲求である。」と、シモーヌ・ヴェイユは書いています。

私たち日本人も、根をもつことをしっかりとして、冷静な反論を行って、日本の誤解が広げられる事を止めないといけません。

それにしても、シモーヌ・ヴェイユの残した文章を読むと、ここまでの才能と能力がありながら、全く評価されないまま一生を終えてしまう哲学者もいるのだという現実を思わされます。
もっとも本人は「神は、この地上で報われることのない努力、空虚のうちで成し遂げられた努力しか報いる力をもたないのである。空虚は恩寵を引き寄せる。空虚の中の努力のみが、キリストのいう天に宝を積むという行為となるのである」と書いているのが、とても印象的な死後に評価された哲学者です。

シモーヌ・ヴェイユ(Wikipedia) 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A6_(%E5%93%B2%E5%AD%A6%E8%80%85)

「根をもつこと」(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/%E6%A0%B9%E3%82%92%E3%82%82%E3%81%A4%E3%81%93%E3%81%A8-%E4%B8%8A-%E5%B2%A9%E6%B3%A2%E6%96%87%E5%BA%AB-%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A6/dp/4003369025

※なお、フランスの政治家のシモーヌ・ヴェイユは、同姓同名の別人です。

シモーヌ・ヴェイユ<仏の政治家>(Wikipedia) 
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%B7%E3%83%A2%E3%83%BC%E3%83%8C%E3%83%BB%E3%83%B4%E3%82%A7%E3%82%A4%E3%83%A6_(%E6%94%BF%E6%B2%BB%E5%AE%B6)

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