米海軍第七艦隊がパタヤ訪問、合同軍事演習「Guadian Sea」で
米国の太平洋艦隊に所属する第七艦隊の旗艦ブルーリッジが、2019年4月3日にパタヤ北部のレムチャバン港に寄港し、約1000人の米海軍兵士がかわるがわるに休暇をとって、パタヤの街を訪れました。第七艦隊の旗艦ブルーリッジがタイへ寄港するのは2016年3月以来で、約3年ぶりのタイへの寄港です。
今回の寄港は、4月7日からタイ近海のアンダマン海で、タイ王国海軍との対潜活動の合同軍事演習「Guadian Sea」を開催するための寄港です。
この合同軍事演習は2012年から米国海軍とタイ王国海軍とで、毎年開催されています。
第七艦隊のEric J. Anduze大尉は「第七艦隊の乗組員は皆、タイの美味しい料理と素晴らしいおもてなしに感銘を受けています、タイに戻ってこれて本当に嬉しいです。」とコメントしました。また合同軍事演習について「米海軍第七艦隊の乗組員は、常に同盟国の皆様と手をとりあって一緒に仕事をする機会を、とても楽しみにしています。」と語りました。
また第七艦隊音楽隊は訪タイに合わせて、以下の4月5日にバンコクで開催したコンサートも含めて、バンコクとパタヤで音楽コンサートを催しています。
PJA NEWS)バンコク:本日5日午後6時~、米海軍第七艦隊音楽隊の無料コンサート! (2019年4月5日)
https://pattayaja.com/2019/04/05/%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%82%af%ef%bc%9a%e6%9c%ac%e6%97%a55%e6%97%a5%e5%8d%88%e5%be%8c6%e6%99%82%ef%bd%9e%e3%80%81%e7%b1%b3%e6%b5%b7%e8%bb%8d%e7%ac%ac%e4%b8%83%e8%89%a6%e9%9a%8a%e9%9f%b3%e6%a5%bd/
(第七艦隊音楽隊
写真:在タイ米国大使館)
これにより、4月3日からはパタヤの街でも、米国海軍の兵士の方の姿を見かける事が増えていました。
4月7日から、米海軍の第七艦隊とタイ王国海軍はタイ近海のアンダマン海で対潜合同軍事演習”Guadian Sea”を開催しています。第七艦隊からはロサンゼルス級の高速潜水艦、タイ海軍からフリゲート艦などが参加し、シーレーンの防衛のための対潜水艦合同軍事演習を実施しました。
以下は、4月7日の”Guadian Sea”の開会式の様子です。
2019年4月7日 タイ・プーケットにて
米国海軍第七艦隊とタイ王国海軍との”Guadian Sea 2019”開会式
タイ海軍フリゲート艦のフライトデッキにて
(写真:米国海軍第七艦隊)
2019年4月7日 タイ・プーケットにて
第七艦隊Matt Jerbi大尉(右)とタイ王国海軍Kamjorn Charoenkiat海軍将官(左)
タイ海軍フリゲート艦のフライトデッキにて
(写真:米国海軍第七艦隊)
日本にとっても同盟国であるのはもちろんですし、タイ近海は日本にとって重要なシーレーンですから、タイに居る日本人としては関心が高まるニュースです。この第七艦隊旗艦の方々や音楽隊が、パタヤも訪れています。
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