2019年4月12日 PJA NEWS)

バンコク)セントラルワールド火災、地下から出火、施設は順次再開(動画付き)

昨日の以下記事の、バンコクの有名なショッピングモールで日本の伊勢丹などもある「セントラルワールド」の火災に続報です。

PJAニュース)バンコク)セントラルワールドで大規模火災、2名死亡、15名負傷(動画付き)  (2019年4月11日)
https://pattayaja.com/2019/04/11/%e3%83%90%e3%83%b3%e3%82%b3%e3%82%af%e3%82%bb%e3%83%b3%e3%83%88%e3%83%a9%e3%83%ab%e3%83%af%e3%83%bc%e3%83%ab%e3%83%89%e3%81%a7%e7%81%ab%e7%81%bd%e3%80%812%e5%90%8d%e6%ad%bb%e4%ba%a1%e3%80%8115/

タイの大手英字メディアのBangkok Postが昨日の4月11日夜、タイ当局の担当者が調査した結果、出火原因は地下の堆積物にあったと考えられる事を報じています。

Bangkok Post)Officials: Dry sediment caught fire at CentralWorld (2019年4月11日)
Bangkok Post)セントラルワールド火災、乾いた積載物が出火原因
https://www.bangkokpost.com/news/general/1660252/officials-dry-sediment-caught-fire-at-centralworld

(2019年4月10日夕方、バンコク:セントラルワールド火災の様子
写真:タイ警察提供)

報道によると、4月10日夕刻のセントラルワールド火災について調査したバンコク都管理局は会見を開き、出火原因は地下二階の密閉された場所だと考えられる事を発表しました。火災の発生は乾燥した堆積物から始まり、この場合は温度が一気に摂氏800度にまで達する可能性があるとしています。

このようにして発生した炎と煙が排気ダクトを通して8階へ達し、8階ではダクトが曲がっており耐熱性もなく、甚大な被害をもたらしました。8階はスタッフのレクリエーションルームとして利用されていましたが、ここは構造も複雑で消火活動が難しく、かつ机や椅子などの可燃物も多数ありました。

セントラルワールドでは、地下二階の80平米の部分と、8階の400平米の部分の閉鎖を続け、その他は順次再開をしていくとしています。

報道されている概要は、上記の通りです。

この火事で非難をした人は多く、以下には火事で非難する際の実際の動画がツイッターでアップロードされています。
セントラルワールドや伊勢丹などに居る折に、多くの人が突然火事での避難となって、大きな騒動となりました。
それにしても、この火事事件の直後に、8階の400平米と地下二階の80平米だけを閉鎖して、他は早くも順次再開ですから、非常に早い再開ですね。

 

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