パタヤ)ソンクラーン中の事件、スリ12件や路上喧嘩(動画付き)
2019年4月19日、タイのパタヤではソンクラーンのフィナーレを迎えていました。19日はパタヤのビーチロードも歩行者天国となって、数万人が参加する盛大なイベントとなっていました。
以下は、パタヤ現地メディアのThe Pattaya NewsがFacebookで公開している、当日の様子を伝える動画です。ナタチャート県警本部長のDJポリスの映像もあって、盛大なイベントで凄い人込みなのがわかります。
(The Pattaya News)Facebook投稿動画より
パタヤ警察署ではプラウィット署長が、19日までのソンクラーン期間中の事件等について発表しました。
発表の様子は、The Pattaya NewsがFacebookで以下のように報道しています。
(The Pattaya News)Facebook投稿動画より
発表によると、ソンクラーンのイベントの折に、人込みの中でスリの被害があり、4月19日のソンクラーン期間のフィナーレの日までに4人からの被害届が、翌日の4月20日に8人からの被害届があり、合計12人からの被害が把握されています。
12人の被害はほとんどが、ソンクラーン用の防水ケースの中に入れていた財布や携帯電話が、ケースが切られて取られていたというもので、12人の被害者のうち10人は外国人でした。数万人が参加するイベントで12件のスリの被害ですから、前年よりも被害件数は減少しています。
被害届のあった12件のうち10件の大部分が外国人ということは、外国人を狙ったスリと考えられますね。外国人の方が現金を多く持ち歩いている、高額なスマートホンを使っている、被害届などが言葉の問題から出されにくいのげ逃げやすいなど、そのような理由で外国人が狙われやすい傾向があるのかもしれません。
また、ソンクラーン期間中の4月15日午後6時頃、パタヤのビーチロードのソイ7~8のあたりで、10代ぐらいと見られる50人ほどによる大規模な路上のケンカがあり、暴行や物を投げるなどして騒ぎとなりました。
これにより、現地にいた多くの外国人観光客などが驚かされていました。
以下はケンカの際の様子を撮影した動画で、The Pattaya NewsがFacebookに投稿しているものです。
「警察が来る!」と言いながら、逃げている様子が写されています。
上記の通り、パタヤでは今年のソンクラーン期間中は今の所、スリや喧嘩などがありましたが、スリの件数などは前年比で減少しており、治安は改善している傾向にあります。
しかしながら、外国人を狙っている可能性が高いスリ被害なども実際に出ていますので、皆様も人込みに行く折には被害に合わないように十分ご注意下さい。
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