戴冠式に各国から祝福、中国は一帯一路強調の御祝い
2019年5月4日~6日は、タイのワチラロンコン新国王陛下の戴冠式が開催されています。
この戴冠に、各国から祝福が送られている事を、以下の過去記事でタイ大手メディアのNationの記事を元にお伝えしました。
PJA NEWS)新国王陛下の戴冠式に、世界から祝福の声(2019年5月4日)
https://pattayaja.com/2019/05/04/%e6%96%b0%e5%9b%bd%e7%8e%8b%e9%99%9b%e4%b8%8b%e3%81%ae%e6%88%b4%e5%86%a0%e5%bc%8f%e3%81%ab%e3%80%81%e4%b8%96%e7%95%8c%e3%81%8b%e3%82%89%e7%a5%9d%e7%a6%8f%e3%81%ae%e5%a3%b0/
昨日、タイ大手英字メディアのBangkok Postも、世界からの祝福の声を伝えています。
Bangkok Post)Nations offer best wishes(2019年5月6日)
Bangkok Post)各国から祝福
https://www.bangkokpost.com/news/general/1672068/nations-offer-best-wishes
写真はタイ外務省)
Bangkok Postの記事では、特に中国の習近平国家主席が祝福のメッセージを送った事を大きく取り上げています。
習近平国家主席は祝福の手紙の中で、「御戴冠を、中国の国民、政府を代表して、心より御慶び申し上げます。新国王陛下とタイ国民の皆様に、心からの祝福を申し上げます。」と、在タイ中国大使館のメッセージと同様にお祝いをのべ、その上で「中泰関係を深化させるよう、一帯一路の協力を深め、包括的な戦略的パートナーシップを深めるために御協力いたします。タイ王国のますますのご繁栄と、タイ国民の御多幸を願っております。」と述べました。
加えて記事の中では、ネパール、シンガポールの大統領からの祝福のメッセージを紹介し、その上で、各国の大使館等のうち、米国、英国、EU、フランス、ドイツ、オランダ、スペイン、スウェーデンから祝福のメッセージが発表されている事を伝えています。
報道されている概要は、上記の通りです。
PJA鈴木会員の表敬の折の記念写真
写真:PJA事務局にて)
盛大な戴冠式で、タイに住む外国人としても嬉しくなりますね。
日本人としては、日本のお祝いが気になる所ですが、Bangkok Postの上記記事も、5月4日のNationの記事と同様に、日本についての記述は一切ありません。
一方で、一帯一路への取り組みを強調してお祝いを伝える中国の習主席のメッセージは、最初に大きく取り上げられていますから、これに比べて差が大きいタイメディアの報道となっていると感じます。
以下記事の通り、タイのプラユット首相も日本の天皇陛下即位のお祝いの御記帳にバンコクの在タイ日本大使館にまで来られている中ですから、日本人としては、日本政府にも御祝いのメッセージを、タイのメディアなどにも取り上げてもらえるように出していただき、日泰のさらなる関係の深化をしてくれればと願っています。
PJA NEWS)タイ首相、天皇陛下即位祝いの御記帳 (2019年5月4日)
https://pattayaja.com/2019/05/04/%e3%82%bf%e3%82%a4%e9%a6%96%e7%9b%b8
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