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タイ政局)軍政と第三勢力、閣僚ポストを巡り交渉が続く






2019年5月28日 PJA NEWS)

タイ政局)軍政と第三勢力、閣僚ポストを巡り交渉が続く

以下の、タイ政局で軍政派政党が第三勢力連合と合流する見込みとなっているニュースについて続報です。

タイ政局)軍政派政党が第3勢力連合と合流、新政権樹立へ(2019年5月28日)
https://pattayaja.com/2019/05/24/%E3%82%BF%E3%82%A4%E6%94%BF%E5%B1%80%E8%BB%8D%E6%94%BF%E6%B4%BE%E6%94%BF%E5%85%9A%E3%81%8C%E7%AC%AC3%E5%8B%A2%E5%8A%9B%E9%80%A3%E5%90%88%E3%81%A8%E5%90%88%E6%B5%81%E3%80%81%E6%96%B0%E6%94%BF%E6%A8%A9/

タイの軍政派政党であるバランプラチャーラット党(国民国家の力党)は、第三勢力連合で中心的な役割をしめるタイ民主党(下院議員数52)と、タイ誇り党(下院議員数51)と合流する事で合意が固まり、閣僚ポストを巡って交渉が続いています。

本日の2019年5月28日の朝にタイ大手英字メディアのBangkokPostが次のように伝えています。

BangkokPost)PPRP dangles cabinet posts (2019年5月28日)
BangkokPost)バランプラチャーラット党、閣僚ポストで交渉が続く
https://www.bangkokpost.com/news/politics/1684744/pprp-dangles-cabinet-posts

報道によると、下院議員数51のタイ誇り党は既に軍政派政党が中心の連立政権に参加し、公衆衛生省、スポーツ観光省、運輸省のポストを得て実権を握る事で固まっていると見られています。

下院議員数52のタイ民主党は、本日にも最終的な決定が出る見込みであり、情報筋によると農務省、商務省、社会開発・安全保障省のポストを得る事で交渉が進んでいるということです。

タイ民主党のJurin新党首は商務省大臣と副首相を兼ねると見られており、重要なポストに抜擢される見込みとなってきています。
またタイ誇り党のAnutin党首は公衆衛生省大臣と副首相を兼ねると見られており、こちらも重要なポストに抜擢される見込みとなっています。

参考過去記事)タイ民主党、新党首にJurin氏を選出 (2019年5月15日)
https://pattayaja.com/2019/05/15/jurin/

2019年5月28日の本日時点での、タイ下院の政党別議席数は以下の通りです。

1位 プアタイ党 136 (うち選挙区選出136)
2位 バランプラチャーラット党 115 (うち選挙区選出97)
3位 新しい未来党 81 (うち選挙区選出 30) <ただしタナトン党首は議員資格停止中>
4位 民主党 52 (うち選挙区選出 33)
5位 タイ誇り党 51 (うち選挙区選出 39)
<6位以下、獲得議席数10以下は省略
6位以下を含めた表は、以下記事中に掲載されたBangkokPost作成の表をご覧下さい。>
https://www.bangkokpost.com/news/politics/1674208/pheu-thai-govt-hope-on-ropes

軍政派を中心とする連立政権は、上記の4位、5位政党の第三勢力が重要なポストを得る形で成立する見込みとなってきました。

タイ民主党の決定が本日にも出れば、続報が出される見込みです。

(2019年5月15日
タイ民主党のJulin党首、党首選出の様子

写真:タイ民主党)

7月は日本は参院選!在外投票での投票を。大使館での登録を急いで!

(写真はイメージ)

(PJAニュース特集 選挙に行こう!2019)

日本では7月に重要な参議院選挙が予定されています。以下の過去記事の通り、これは衆参同日選となる可能性も指摘されている、日本の行く末を決めるための重要な選挙です。

タイなど海外に在住の日本人の方は、7月の選挙は在外投票などを利用して、是非投票をしてください。そのためには在外選挙人名簿への登録をバンコクの在タイ日本国大使館などで、急ぎで実施する事が必要です。

その方法は以下の過去記事の「在外投票はこんなに簡単!まずは早めに登録を」の通り、パスポートを持って申請書を記入して出せば、わずか5分ほどで完了する簡単なものです。(※在留届提出者の場合、在留届の提出がされていない方は、タイに3か月以上居住している事がわかる賃貸契約書なども必要となります。詳細は以下記事をご覧ください。)

選挙に行こう!2019(2)在外投票はこんなに簡単!まずは早めに登録を

7月の選挙に在外選挙人名簿登録が間に合うかどうか、5月28日の現在は既に確実ではなくなっていますが、PJA NEWSで取材し調査した所、バンコクの在タイ日本国大使館で今週にも急ぎで手続きをすれば、まだ間に合う可能性があります!

この選挙は、日本の今後を決定する非常に重要な選挙となります。
タイなど海外に在住する日本人も、7月の選挙に投票しましょう!

大衆は愚衆である。

だから、この愚かな大衆に意見を聞くよりは、偉大なる一人の賢人があらわれて、その独裁によって政治が行われることが、もっとも望ましい。かつての大昔、だれかがこんな考えを世に説いて、それが今日に至るも、なお一部には、達見として尊ばれているようである。

たしかに大衆には、こうした一面があったかもしれない。そしてこうした考えから、多くの誤った独裁政治、権力政治が生み出され、不幸な大衆をさらに不幸におとしいれてきた。

しかし、時代は日とともに進み、人もまた日とともに進歩する。今や大衆は、きわめて賢明であり、そしてまたきわめて公正でもある。

この事実の認識を誤る者は、民主主義の真意をふみはずし、民主政治の育成を阻害して、みずから墓穴を掘り進むことになるであろう。

くりかえしえて言うが、今日、大衆はきわめて賢明であり、またきわめて公正である。

したがって、これを信頼し、これに基盤を置いて、この大衆に最大の奉仕をするところに、民主政治の真の使命があり、民主主義の真の精神がひそんでいると思うのである。

国家繁栄への道も、ここから始まる。

松下幸之助(*)の「道をひらく」(PHP文庫、1968年5月1日初版刊行)に載っている言葉の一つです。

松下幸之助が1968年に書いた通り、大衆は本来、きわめて賢明で公正であり、それを前提としたのが戦後日本の民主主義の根幹です。

松下は「経営の神様」とまで言われた名経営者です。
松下は自身の経営哲学を説明した際にも、大衆は賢明、公正であり、正しい商品を選ぶという事を語っている記録がありますので(1952~59年頃の松下の発言をまとめた本「道行く人もみなお客様」など)、松下の信条として同様の話をいつもしていたものだと思います。

松下の取り組んだ商売の世界でも、大衆は確かに非常に賢明、公正に企業や商品を選ぶ購買行動をしているわけですから、この松下の言葉は、民主主義国家における選挙も同様に、日本の国民は賢明に投票し、民主主義が正しく機能できるはずだという信条を語ったものだと思います。

日本の民衆である有権者の一人一人は、公正な選挙で投票をしても「どうせ何も変わらない」と思うのではなく、国民が国のあるべき姿を考えて、自由な意思により7月の選挙にも投票し、国民のために政治を変える事が必要とされています。

(*)松下幸之助 現パナソニック社の創業者
Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%9D%BE%E4%B8%8B%E5%B9%B8%E4%B9%8B%E5%8A%A9

PJAニュース 特集:選挙に行こう2019 過去記事)

選挙に行こう!2019(4)今年の参院選は憲法改正の分かれ目!投票を

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