パタヤ)今朝未明、地元クラブ2か所を摘発、薬物摘発155人(動画付き)
本日の2019年6月1日の未明の午前4時頃、パタヤのサウスパタヤにある地元クラブの「Brazil Club」と、Bongkot通りにある「The 90’s pub」を、パタヤ警察と軍、イミグレーション警察、パタヤ市当局の合同捜査班が一斉摘発を実施しました。
この二か所のクラブでは、違法とされている早朝までの営業や、未成年者の利用、薬物の利用などが行われていると地元から通報がされているのを受けて、本日未明に摘発が実施されました。そして摘発の結果、いずれも事実の通りであった事が確認されました。
写真はThe Pattaya Newsより)
摘発されたクラブでは、現場にいた人間全員に薬物検査を実施しました。
また、拳銃や麻薬の所持などを一斉に捜査しました。
写真はThe Pattaya Newsより)
サウスパタヤ通りのBrazil Clubでは薬物検査の結果、142人から陽性反応が出て摘発されました。また、58人はIDを持たずに不法に入店していた事、4人は18歳以下である事も把握され、摘発が実施されました。
Bongkot通りのThe 90’s Pubでは13人から薬物検査で陽性反応が出て摘発され、1名が未成年者の違法な利用で摘発されました。
一斉摘発を受けて2か所のクラブはパニック状態になり、違法に所持されていた拳銃や麻薬が投げ捨てられていました。
合同捜査班は9㎜の拳銃やナイフをBrazil Clubで押収しました。また、62袋の麻薬や、タイの法律で違法な水タバコなども押収されました。
写真はThe Pattaya Newsより)
押収量は62袋でした
写真はThe Pattaya Newsより)
Brazil Clubのマネージャーである41歳のタクシン氏も逮捕されました、The 90’s Pubについても実質経営者を捜査しています。
今後いずれも法的な措置が進められます。
この摘発の様子を、ThePattayaNewsが動画で次のように伝えています。
パタヤ現地での薬物の蔓延の実情が、摘発からもわかりますね。
以下は、今朝未明の2か所のパブの摘発を、摘発の現場となったBrazil Clubで発表する合同捜査班の模様です。
写真はThe Pattaya Newsより)
今朝未明の本摘発は大規模であり、タイ大手英字メディアのBangkokPostも本日の2019年6月1日の先ほど、次のように伝えています。
BangkokPost)155 test positive for drugs at two Pattaya pubs
BangkokPost)パタヤの2か所のパブで、155人から薬物の陽性反応
https://www.bangkokpost.com/news/general/1687628/155-test-positive-for-drugs-at-two-pattaya-pubs
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーメディアとして、日本語版を配信しています。
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