タイ)UFOキャッチャーが賭博法違反に!各地で急遽閉鎖
昨日の2019年6月18日(火)、タイのデジタル経済社会省が、ゲームセンター等に置かれている”UFOキャッチャー”(クレーンゲーム)は賭博法違反であり違法とする見解を発表しました。これを受けて昨日からタイ各地で、続々とゲームセンターのUFOキャッチャーが撤去されています。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが、パタヤでの影響の様子を伝えています。
報道によると、もともと特にチェンマイなどでは、UFOキャッチャーは射幸心を煽り、若者をダメにするもので、タイの賭博法に違法なものだと主張されていました。
チェンマイでは知事がこの主張に同意し、UFOキャッチャーのマシンの営業禁止を命じています。
これを受けて、チェンマイのUFOキャッチャーのマシンは以下のように急遽閉鎖されました。
また、UFOキャッチャーを営業していた事による逮捕者も既に出ています。
写真はThe Pattaya Newsより
しかしながら昨日の2019年6月18日においても、ローカルのショッピングモールなどでは、UFOキャッチャーのマシンを営業させている店舗がありました。
昨日、タイ全土を対象にタイ政府当局のデジタル経済社会省がUFOキャッチャーのマシンは賭博法違反だと見解を出しましたので、同様の措置はタイ全土に広がりました。
報道されている概要は上記の通りで、上記記事の段階では、パタヤではUFOキャッチャーのマシンは営業していました。
しかしながら昨日の発表を受けて、昨日の午後にはパタヤ中心部のショッピングモールである”Central Festival Pattaya”などでも以下の通り、UFOキャッチャーのマシンの閉鎖と撤去が行われました。
写真:The Pattaya News
写真:The Pattaya News
セントラルフェスティバルパタヤのUFOキャッチャーのマシンは、今後ビデオゲームなどに置き換えられる予定です。
UFOキャッチャーは日本のゲームセンターにもよくありますが、タイではこれが違法として取り締まられる対象となりました。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
The Pattaya News(英語版)
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