パタヤ)ソイ6のバー摘発で、パタヤ署幹部がまた更迭

2019年6月26日　PJA NEWS)

パタヤ)ソイ6のバー摘発で、パタヤ署幹部がまた更迭

PJA NEWSで昨日報じた、以下のソイ6のバーで未成年者の少女が売春をしていた等の、人身売買容疑での摘発に続報です。

PJA NEWS)パタヤ)ソイ6のバーを特別捜査班が摘発！未成年を含む売春容疑　(2019年6月25日)
https://pattayaja.com/2019/06/25/5310/

このバーでの未成年売春等の摘発はタイ警察の特別捜査班により実施され、摘発されたバーにはチョンブリ県が5年間の閉鎖命令を出し、既に閉鎖されました。

また、このバーのオーナーは中国人、台湾人、タイ人の共同経営となっていましたが、警察によると、このうち外国人である中国人と台湾人のオーナーは、パタヤの観光地のイメージを著しく損なったとして国外追放となり、ブラックリストに登録され再入国禁止措置が取られました。

さらに本日の2019年6月26日、パタヤ警察署で前署長が更迭された後に代理として管理していたPongphan Wongmaneethet氏を含む、パタヤ警察署の幹部5人が、このバーでの売春を取り締まっていなかった事の管理責任を理由に更迭されました。

パタヤ警察署の幹部が更迭されるのは、以下のプラウィット前署長などが更迭された件から、わずか1か月もたたずに、またの更迭となりました。

PJA NEWS)パタヤ署、幹部5人県警本部付けに　次期署長は未定　(2019年6月3日)
https://pattayaja.com/2019/06/03/4874/

(パタヤ警察署
写真：PJAニュース)

更迭され異動となった1人のPongphan Wongmaneethet氏は、6月23日にPJA NEWSで報じた以下の記事の写真で、写真の中央に笑顔で写っている方です。

PJA NEWS)パタヤ)公道レースで殺されたロシア女性の遺族に警察が寄付　(2019年6月23日)
https://pattayaja.com/2019/06/23/5242/

Pongphan Wongmaneethetさん(写真中央)
写真：The Pattaya News

この写真はタイ現地でThe Pattaya Newsなどが報じた所、「遺族の方に寄付をするという時に、なんで笑顔なのか？クジが当たったのじゃないのに」という趣旨の批判などもタイ国内から出ていました。

また、同氏は以下の過去記事の、2019年6月6日夜から行われたパタヤの最大繁華街であるウォーキングへの一斉調査で中心的な役割を果たしていた人の1人でした。しかしこの調査では、立件店舗がなかったと発表し、これもタイ国内から批判の声が出ていました。

PJA NEWS)パタヤ)続報：ウォーキング一斉調査、立件店舗無し(動画付き) (2019年6月8日)
https://pattayaja.com/2019/06/08/4960/

このようにして、パタヤ警察署では再度の幹部更迭が本日実施されました。

今後の動きなどは、引き続きPJA NEWSでも報じていく予定です。