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プラユット新政権発足、首相「国民に寛容を」





2019年7月17日 PJA NEWS)

プラユット新政権発足、首相「国民に寛容を」

昨日の2019年7月16日、タイのプラユット首相が率いる新政権がワチラロンコン国王陛下の前で宣誓式を実施し、新政権が正式に発足しました。

2014年5月の軍事クーデターから5年強を経て、軍事政権の最高意思決定機関であるNCPOも終了され、民政復帰が実現しました。

これについてタイ大手英字メディアのBangkok Postが、プラユット首相が民主化に伴い、軍政時代のように迅速に決定が下せない事が増えるかもしれないが、そこには寛容を求めると話している事を伝えています。

Bangkok Post)PM asks Thais to be patient(2019年7月16日)
Bangkok Post)プラユット首相、タイ国民に寛容を求める
https://www.bangkokpost.com/thailand/politics/1713032/pm-asks-thais-to-be-patient

プラユット首相は、民主化をして発足する第二期プラユット内閣について、タイ国民に「民主化によって問題を解決したり、問題に耳を傾けるのに時間がかかってしまうようになるかもしれないが、それについては寛容をお願いしたい。」と語っています。

これは、一昨日の2019年7月15日にNCPOが終了するのに際してのスピーチで、タイ国民に語られたものです。

また、スピーチにおいて首相は「タイ国民の権利と自由は憲法の下で保障されて、問題は特別な権限ではなく、民主的な手続きによって解決されるでしょう。」と語りました。

プラユット政権は引き続き、タイの経済問題の解決、作物価格の下落への対応、社会問題の解決、人々の生活の質の向上への取り組みなどに取り組むことなどを語りました。

タイのプラユット首相
写真:タイ首相府

報道されている概要は上記の通りです。

タイのプラユット首相が率いる新内閣も、昨日に宣誓式を終えて正式に発足しました。新政権はプラユット首相はじめ、治安維持を担当するプラウィット副首相、経済を担当するソムキット副首相など、主要な顔ぶれはこれまでの軍事政権を引き継いでいます。

しかしながら民主化をしたことで、軍事政権の頃のように強権を発動する事ができなくなり、これまでとは大きく様変わりした状況になりそうです。

さらにプラユット政権は19党もの多数の政党と連立を組む事で下院の過半数をかろうじて維持している状態(*)であることから、政権の運営には難しいかじ取りが求められそうです。

(*)タイ下院(定数500)の軍政派と民主派連合の議席数

軍政派 (254議席)
<内訳>
バランプラチャーラット党(国民国家の力党) 116
タイ民主党 53
ブーンジャイタイ党(タイ誇り党) 51
他、下院議員数10名以下の政党の合計 34

民主派連合 (246議席)
<内訳>
プアタイ党(タイ貢献党) 136
新しい未来党 81 <ただしタナトン党首は議員資格停止中>
他、下院議員数10名以下の政党の合計 29

以下の過去記事より

PJA NEWS)タイ政局)タイ民主党が軍政派連立!軍政派は下院過半数獲得(2019年6月5日)
https://pattayaja.com/2019/06/05/4932/

参考過去記事)

PJA NEWS)タイ政局)プラユット首相「閣僚メンバーは理想通りにはならない」 (2019年6月19日)
https://pattayaja.com/2019/06/19/5165/

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