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パタヤ)馬を屠殺し馬肉をFacebook販売、逮捕





2019年7月22日 PJA NEWS)

パタヤ)馬を屠殺し馬肉をFacebook販売、逮捕

先週末にパタヤ郊外で、33歳のタイ人男性が馬を屠殺し、その馬肉をFacebookで販売して警察に逮捕されました。

パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。

The Pattaya News)Pattaya man arrested for allegedly killing horses and selling their meat on Facebook (2019年7月22日)
The Pattaya News)パタヤ:馬を屠殺し馬肉をFacebook販売で逮捕
https://thepattayanews.com/2019/07/22/pattaya-man-arrested-for-allegedly-killing-horses-and-selling-their-meat-on-facebook/

パタヤ郊外に住むタイ人男性のNirun Kamlon氏は、家族で受け継いだビジネスの一つとして、痩せた馬を屠殺して馬肉を得て、これを販売していました。同氏の家族は近隣の痩せこけた馬を購入し、これを馬肉にして販売していました。

(Nirun氏と馬肉
写真:The Pattaya News)

同氏はこうして得られた馬肉をFacebook上でも販売、しかしこれがFacebook上で大きな批判を浴びて、先週末には警察が出動して同氏を逮捕する事件となりました。

同氏はこの報道時点で、まだ警察に拘留されているということです。

報道されている概要は上記の通りです。

馬肉は日本人だと食べる文化があるので、食文化の違いを感じるニュースかもしれませんね。

報道によると今回の逮捕容疑は動物を虐待、虐殺した罪などが考えられているようですが、それを食用の屠殺に適用するのはやや難しい印象も受けますから、そう考えると、そもそも馬肉を販売と言っても肉の販売ライセンスもなさそうですから、その点を確認して、無免許であればその摘発の方が、法の適用において納得感が得られるのではないかと思います。

タイでは加工されていない肉を販売するには、その取扱いの許可が必要で、この許可は比較的取得が難しい許可の一つです。

パタヤでも現在、このライセンスを得ていない生肉の業者の摘発も強化しています。

タイは食材の加工前の処理についての許認可もしっかりと管理されており、生肉だけでなく、たとえば販売用の魚を捌く行為などもライセンスが必要です。

(上記の法的見解はタイの法律事務所に確認して記載しています。)

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

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