パタヤ)セカンドロードで公道に違法にスロープを工事、摘発

2019年7月23日　PJA NEWS)

パタヤ)セカンドロードで公道に違法にスロープを工事、摘発

昨日の2019年7月22日、パタヤ法執行機関はパタヤ中心部のセカンドロードなどで、公道の歩道などに無許可でセメントでスロープなどを作っている現地事業者を摘発し、工事を是正する命令を出しました。

パタヤ中心部では、公道の道路の歩道部分に、店などの現地事業者が勝手にスロープをセメントで作るなどの違法改造をする事例が見られます。これを法執行機関が摘発し是正命令を出しました。

以下は、法執行機関が公開している、実際に摘発された違法改造のスロープの写真です。

写真：パタヤ法執行機関

現地事業者は、セメントでスロープを作った方が便利だと思って作っているものと思いますが、当然ながら公道でこのような工事をするためには、その許可を当局から適切に得なければいけません。しかしながらパタヤ市内でも、この許可を得ずに違法に改造をする事例があるため、この違法な事例の摘発が実施されたものです。

パタヤ中心部では今年の3月にも、タイの流通大手であるBigCのミニマート「BigC mini」がパタヤサードロードでの店舗開発で、歩道を勝手に壊して駐車場への誘導路を作り、街路樹も勝手に切ったことから、住民の反対運動まで起きて、BigCへの歩道修復を命じる是正命令がパタヤ市から出される事件なども発生しており、遵法意識の高まりが必要とされています。

PJA NEWS)パタヤ：流通大手BigCに、歩道の修復命令　(2019年3月22日)
https://pattayaja.com/2019/03/22/3428/

(2019年3月22日撮影、サードロードの現場の様子
街路樹は切り株が残っていますが、歩道は既に修復されてます。
写真：PJAニュース)