2019年8月17日 PJA NEWS)
パタヤ)中国共産党を批判する落書き、中国人を逮捕(動画付き)
2019年8月14日、パタヤの中心部にあるDusitホテル周辺などで、壁や公道などに中国共産党政府を批判する落書きをスプレーで行った容疑で、中国人の男をタイ警察が逮捕しました。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。
写真:The Pattaya News)
先週から、中国共産党を批判する趣旨の中国語の落書きが、パタヤ中心部のDusitホテルあたりからビーチロードにかけて発見されていました。
落書きは、公道や周囲の施設の壁などにスプレーで描かれていました。
内容は中国共産党を批判する趣旨の内容で、同エリアに何か所にもわたって書かれていたことから、プロパガンダの一種かと思われる内容でした。
写真:The Pattaya News)
これについてタイ警察は監視カメラの映像などを元に捜査し、落書きを行った容疑者として中国人の男を8月14日に逮捕しました。以下が、逮捕された中国人の男の写真です。
写真:The Pattaya News)
逮捕容疑は、公共の施設へ落書きを行った容疑と、町中に政治的な反中国共産党の主張を掲げた容疑の二つの容疑となっています。
逮捕された後も、男は警察への質問へ答えることも拒絶しており、移動もしないため、警察は男があぐらをかいたままの姿勢で連行しなければいけないほどでした。また、男はパスポートも所持しておらず、イミグレ法違反の容疑も加わり、現在はチョンブリ県のイミグレーション警察で拘留されています。
パタヤの警察当局は、この活動が香港で起きているデモなどと関連しているのではないかとも考えられることを語っています。
以下は、このニュースを伝えるThe Pattaya Newsのニュース動画です。
(The Pattaya Newsのニュース動画)
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
The Pattaya News(英語版)
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