2019年8月25日 PJA NEWS)
パタヤ)TAT総裁が深夜営業時間の延長を議論(動画付き)
以下のニュースの続報です。
PJA NEWS)パタヤ)観光省など、パタヤで午前4時まで営業の合法化を検討(2019年8月21日)
https://pattayaja.com/2019/08/21/5950/
2019年8月24日午後3時、TAT総裁がパタヤ市役所を訪れて、パタヤ現地のビジネスオーナーなどと深夜営業時間の延長について意見のヒアリング、議論をする会議を実施しました。
会議はパタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsも参加し、会議の模様を伝えています。
会議には、パタヤ警察、ツーリストポリス、イミグレーション警察、メディア、そして現地の事業者などが出席して、実施されました。
TAT総裁は観光スポーツ省大臣の代理として出席し、賛成派、反対派の両方の意見のヒアリングを実施しました。
パタヤでは、最大の繁華街であるウォーキングストリートのみに一部特例がありますが、通常は深夜2時までしか営業時間は許されていません。
しかし午前4時までの営業が対象地区を限定して認められれば、その対象地区では午前4時までの営業が完全に合法となり大きな変化が起きます。
このモデルは「パタヤモデル」と呼ばれ、特定の地域のみを明確に限定して、深夜営業を認めるモデルであり、これが上手く機能すればタイの他の地域にも広がりそうです。これは深夜営業が行われる地域を当局がコントロールする事ができるモデルです。
写真:The Pattaya News)
会議では、TAT総裁は深夜営業時間の延長により、事故や事件、ドラッグや未成年飲酒などの犯罪の増加も懸念される事を語りました。これについて、セキュリティーや安全の確保は、エンターテイメントビジネスにおいて必須だという合意が形成されました。
参加者においては、非公式な集計ではあるものの、およそ8割程度の参加者は深夜営業時間の延長に賛成でした。The Pattaya NewsがFacebook上で行った投票でも、約7割が賛成していたため、ある程度実勢に近い数値となっていそうです。
このような状況から、The Pattaya Newsの印象としては、パタヤモデルは試験的な運用に入る可能性が高いと思われます。
以下は、本会議の模様を伝えるThe Pattaya Newsのニュース動画です。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
The Pattaya News(英語版)
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