2019年8月27日 PJA NEWS)

バンコク)Chiefs of Defense会議開催、米軍やタイ軍など33ヵ国参加

本日の2019年8月27日、バンコクではインド太平洋地域の安全保障について協力するため、主に米軍とタイ軍を中心とした33か国の軍が参加する「Chiefs of Defence Conference」が開催されています。

(Chiefs of Defence会議、中心はタイのプラユット首相
写真:タイ王国軍)

タイのプラユット首相はスピーチで、この会議を主催した米軍とタイ軍をはじめ、参加者全てをたたえて、インド太平洋地域に平和、安定をもたらすために、ルールに基づいてお互いに協力し、信頼関係を高めていきましょうと語りました。

(Chiefs of Defence会議でスピーチするタイのプラユット首相
写真:タイ王国軍)

米国海軍からも高官が多数参加し、インド太平洋地域の安全保障を実現するための会議が開かれています。

(Chiefs of Defence会議
<写真右は米国海軍Phil Davidson提督>

写真:タイ王国軍)

インド太平洋地域には世界の人口の半分以上が集中しており、さまざまな民族、文化、宗教、政治的な信念が混在しています。このインド太平洋地域の安全保障を実現するために、33ヵ国の軍で協議が行われ、協力関係の強化に向けた話し合いが行われています。

(Chiefs of Defence会議
写真:タイ王国軍)

インド太平洋地域の安全保障を実現するために、各国の国防面での協力が重要となっています。
日本では、韓国がGSOMIAを破棄し、直後に北朝鮮が弾道ミサイルを発射するなどしていることで、安全保障面での懸念が高まっている最中にありますから、このChief of Defenceのような会議での各国との協議の重要性は、さらに高まっていると言えるでしょう。

この会議は主に米軍とタイ軍が中心となっており、本記事2枚目の写真のプラユット首相がスピーチをしたテーブルには米国とタイ王国の2ヵ国の国旗のみが掲げられていますが、インド太平洋地域の広範さを考えて、会議には多数の国が参加しています。そのため会議の会場では、上記の写真のように参加国の各国の旗が掲げられています。

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