パタヤ)ナイジェリア人ら、ロマンス詐欺容疑で逮捕

2019年10月17日　PJA NEWS)

パタヤ)ナイジェリア人ら、ロマンス詐欺容疑で逮捕

タイのイミグレーション警察は、ナイジェリア人を新たに二人逮捕した事を発表しました。

パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。

(警察の発表の様子
写真：The Pattaya News)

イミグレーション警察によると、2年以上にわたり200万バーツの被害が出ている詐欺容疑に関与した疑いがもたれています。

本事件は、チョンブリのイミグレーション警察やノンプルー警察署などが合同で捜査していました。

本事件についてもともとは、2019年7月に40歳のナイジェリア人の男が、36歳のタイ人の妻と一緒に逮捕された事件が発端でした。

男はアメリカの医師のフリをして孤独な人を騙し、ATMから金を払わせ、妻がそれを受け取っていたとして逮捕されました。この際、詐欺罪の容疑の他にナイジェリア人の不法滞在の容疑なども訴追されましたが、この捜査の過程で、他の容疑者の存在が把握されました。

(警察の発表の様子
写真：The Pattaya News)

このようにして判明した容疑者として、ナイジェリア人の2人がパタヤのコンドミニアムで逮捕されました。

逮捕されたのはナイジェリア人男性のOnyekachi容疑者(36歳)と、Ifeanyi容疑者(35歳)。

二人はオーバーステイなどのイミグレーション法違反を犯しており、Onyekachi容疑者はパスポートは所持していましたが、4年以上にわたる1477日のオーバーステイをしていました。

Ifeanyi容疑者は、そもそもパスポートを所持しておらず、一体何年にわたり不法滞在をしていたのか、まだ不明です。

他にも携帯電話7台、ノートパソコン3台、小切手などが証拠として押収され、二人には法的措置が進められ、国外退去となる見込みです。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

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