2019年10月23日 PJA NEWS)
パタヤ)ビアバー経営の独人老女殺害関与か?独人男を逮捕
昨日の2019年10月22日、イミグレーション警察は、今年の1月12日に遺体が発見された、パタヤでビアバーを経営していたドイツ人の77歳の老女が死亡した事件に関与した疑いのある、ドイツ人の52歳の男を逮捕した事を発表しました。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。
写真:The Pattaya News)
本事件は2019年1月12日に、77歳のドイツ人女性で、パタヤでビアバーのMarg und Schaeferさんの遺体が、チョンブリのSaensukにある運河で発見された事が始まりでした。
(チョンブリのSaensukの街というのは、地図で言うと以下のあたりです。)
亡くなった女性のドイツの家族が、女性と連絡が取れないとドイツ警察に相談。
ドイツ警察はタイ警察に協力を要請し、タイ警察の捜査が行われました。
捜査の結果、タイのイミグレーション警察が女性の殺害に関与した疑いがある52歳のRichardというドイツ人の男を追跡しました。男は2017年6月にビザが切れており、2年以上もオーバーステイをしている人物でした。
警察が調べた所、容疑者の男はドイツでも6000ユーロ以上の金を詐欺で奪い、ドイツでの立件から逃れるためにタイに逃げてきた人物である事がわかりました。
タイ警察はRichardを逮捕しました。
Richardのタイ人の彼女は「Schaeferさんは、バスルームで転倒して亡くなった。Richardは遺体をバイクで運び、Saensukの運河で遺棄した。」と語っており、Richard容疑者は全ての容疑を否認しています。
イミグレーション警察は、Schaeferさんの殺害関連容疑については、DNA検査などを行って正確に真実を調べ、明らかにする方針を語っています。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。
The Pattaya News(英語版)
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