パタヤ)警察の検問を突破し、約10㎞もカーチェイス！薬物容疑で逮捕

2019年11月4日　PJA NEWS)

パタヤ)警察の検問を突破し、約10㎞もカーチェイス！薬物容疑で逮捕

昨日の2019年11月3日の夜10時30分頃、パタヤ南部で警察が検問をしていると、タイ人の容疑者が運転する車が検問を強行突破、さらに約10㎞も警察とカーチェイスを繰り広げる事件がありました。

パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。

(取り押さえた現場の様子
写真：The Pattaya News)

事件があったのは昨日の2019年11月3日午後10時30分頃、パタヤ南部で警察が検問をしていた所、43歳タイ人男性のBundit Pandit容疑者が運転する青色の乗用車が突っ込んできて強行突破し、現場にいた警官などをあやうく轢きそうになりました。

容疑者は検問を強行突破すると、その後は警察が追いかけ、約10kmにわたってスクンビット通りなどでカーチェイスが繰り広げられました。容疑者の車はスクンビット通りでタイヤが破裂、コントロールが効かなくなり止まり、そこを警察が取り押さえました。

(取り押さえた現場の様子
写真：The Pattaya News)

警察が車内を調査した当初、疑わしい物がすぐには発見されずにいると、容疑者は「何の容疑もない、警察がいたので驚いて強行突破しただけだ」と主張していました。

そこで警察は薬物検査を実施、すると陽性反応が出て、容疑者も薬物の使用を認め、薬物使用容疑でも逮捕されました。

報道されている概要は上記の通りです。

夜10時30分のスクンビット通りでも、こんな車が無茶苦茶な運転でカーチェイスを繰り広げている事があると思うと、一般の人の車やバイク、歩行者なども巻き込まれかねず、非常に危険です。

タイの公道を運転していると、この事件のカーチェイスまでではなくても、明らかに泥酔して運転していそうな車や、運転者が寝ているんじゃないかという車、未成年の子供が運転して逆走などしているバイクなど、多数見かけますから、運転の際は保険に入り、相当に注意して運転をすることが必要です。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)