2019年11月7日 PJA NEWS)
ラヨーン)今度は警察署から容疑者2人が脱走！今朝未明に逮捕
パタヤの裁判所から3囚人が脱走した事件が、昨日の2019年11月6日にようやく確保された直後、解決してわずか6時間ほどの同日夜に、今度はラヨーン警察署から拘束されている容疑者2名が脱走する事件がありました。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。
事件があったのは昨夜の2019年11月6日夜8時頃、ラヨーン警察署の留置場から、収監されていた容疑者2名が脱走しました。
この脱走事件は、パタヤの裁判所から脱走した3囚人がついに確保されてから、わずか6時間もたたずに発生しました。
脱走したのは33歳のタイ人男Prinya Chathai容疑者と、27歳のタイ人男Rati Khotchasarn容疑者の2名で、いずれも大量の麻薬所持などで留置場に拘束されていた危険な容疑者です。
警察では、両容疑者の手配情報を至急で手配し、以下の通り逃走犯の情報を公開しました。その上で、特にラヨーン県の住人に注意を呼び掛けました。
資料：タイ警察提供、The Pattaya News報道)
資料：タイ警察提供、The Pattaya News報道)
両容疑者は、関係者が食事を差し入れに持ってきた折に、担当官が檻を開けた際に暴行を加えて脱走、表に出てバイクで逃走しました。
しかし両容疑者はその後、昨夜のうちに警察に発見され、身柄拘束がされました。本日の2019年11月7日午前4時頃には、タイメディアで以下の通り逮捕された写真と共に、報道されています。
写真：タイ現地メディアより)
報道されている概要は上記の通りです。
日本人の目線で見ると、なぜ警察の留置場に一般人が食事を直接持ち込めるのか？と疑問となりますが、タイの警察署ではこれは良く見られる事です。このようになる背景には、所轄署の事情があります。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。
The Pattaya News(英語版)
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