2019年11月27日 PJA NEWS)

パタヤ)スクンビットのマクロ前で、英人男性が交通事故で死亡

本日の2019年11月27日の午前11時頃、パタヤのスクンビット通りにある大型スーパー「Makro(マクロ)」の前のUターン路でバイクと乗用車の接触事故があり、バイクに乗っていた74歳の英人男性が死亡しました。

パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。

(2019年11月27日 交通事故直後の様子
写真:The Pattaya News)

事故現場は、地図で言うと以下のあたりとなります。

このUターン路に入ろうとしたバイクが、乗用車とぶつかる接触事故を起こしました。

大きな衝突となり、乗用車も大破、バイクを運転していた74歳の英人男性は死亡しました。

(74歳英人男性が運転していたバイク
写真:The Pattaya News)

74歳英人男性の氏名などは、遺族と在タイ英国大使館の意向により公表されていません。

事故を起こした乗用車は34歳のタイ人男性、Sornchai Petjamras氏が運転していました。

乗用車は事故により以下のように大破しており、衝突の大きさがわかります。

(衝突した乗用車
写真:The Pattaya News)

運転していたSornchai Petjamras氏は、バイクはUターン路に入ろうと突然レーンを変えた、あれでは避けられなかったと語っていますが、警察では捜査の方針です。

報道されている概要は上記の通りです。

この乗用車の大破の様子を見るに、乗用車も相当なスピードを出していて事故になったのではないかとも思える交通事故です。

以下の過去記事でもご紹介した通り、タイは交通死亡事故の人口あたり発生率が世界最悪レベルに高い状況にあります。

PJA NEWS過去記事)自動車税システムを刷新、スピード違反者等の摘発と連動 (2018年12月4日)
https://pattayaja.com/2018/12/04/1319/

統計的に見ても、タイの交通事情やモラルは非常に悪く、タイの交通事故死亡率はWHOの2015年度調査結果によると10万人中で36.2人、世界でもワースト2位であり、主要国では世界最悪の1位という状況となっています。(*)

(*)https://www.who.int/violence_injury_prevention/road_safety_status/2015/en/
「Global status report on road safety 2015」WHOより
ちなみに、タイを上回ったワースト1位の国はリビアで、10万人あたり73.4人でした。

日本は同調査で10万人あたりの交通事故死亡者数は4.7人ですから、タイでは日本の約7.7倍もの死者数が出ている事になり、以下に交通事情が悪いかがわかります。

このようにタイ全体で交通事情は酷い状況にありますので、生活には注意が必要です。

PJAでも、PJA会員向けに注意点などを説明しています。

PJA NEWSの交通事故タグ過去記事一覧
https://pattayaja.com/tag/%E4%BA%A4%E9%80%9A%E4%BA%8B%E6%95%85/

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

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