2020年1月27日 PJA NEWS)

タイ)PM2.5汚染スモッグ、バンコクやパタヤ等は広く改善、北部は深刻

深刻な状況が続いていたタイの大気汚染に続報です。

前回記事)
注意)タイ大気汚染深刻、バンコクは本日437校が休校 (2020年1月22日)
https://pattayaja.com/2020/01/22/8345/

本日の2020年1月27日の朝、先週末からの強い風と天候のおかげでPM2.5の汚染スモッグの数値はタイの北部を除く大部分で改善しました。

タイのNNT(タイ国家広報ニュース局)の報道を引用し、パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが本日の2020年1月27日に以下の通り伝えています。

The Pattaya News)Thailand Air Quality has improved Nationwide except for far North (2020年1月27日)
The Pattaya News)タイの大気汚染、北部を除いて大部分で改善
https://thepattayanews.com/2020/01/27/thailand-air-quality-has-improved-nationwide-except-for-far-north/

(本日の2020年1月27日のパタヤの様子
写真はThe Pattaya Newsより)

本日の2020年1月27日の朝の段階で、タイの大気汚染は北部を除く大部分で改善しています。

本日の午前10時の段階で、PCD(タイ公害管理局)が測定し”Air4thai”のサイトで発表しているPM2.5の汚染スモッグの汚染状況は、タイ北部の県を除いて健康に被害がないレベルにまで低下しています。

これは先週末からの天候によるもので、バンコクを含めた北部以外のエリアは、全般的に汚染スモッグは標準的なレベルか、それよりも良いレベルにまでPM2.5の汚染スモッグの濃度は低下しています。

報道されている概要は上記の通りです。

実際に、以下のサイトでもPM2.5の汚染スモッグの指数を見てみると、汚染スモッグの指数は本記事執筆時点の2020年1月27日午後6時過ぎの時点で、パタヤやシラチャのあるチョンブリ県南部などはほとんどが100以下となっており、大きく改善しているのがわかります。

バンコクも、中心部の一部には高いままの場所がありますが、平均値としてはバンコクも大幅に改善しています。

タイの大気汚染:リアルタイム気質指数ビジュアルマップ
http://aqicn.org/map/thailand/jp/

天候による影響で一時的に数値が改善しているものですが、ようやく子供たちも安心して外に遊びに出られるようになり、ほっとしています。

タイ政府には、今後もこのような改善が長期的に続くように、汚染スモッグを改善するための抜本的な取り組みが求められています。

汚染スモッグは本日から数値は一時的に改善していますが、以下報道の通り中国からの新型コロナウイルスの脅威もありますので、引き続き外出の際は新型コロナウイルスの感染防止のために、適切なマスクを着用した方が良さそうです。

注意)新型肺炎が感染急拡大!中国の発症者3千人、タイでも8例目、注意を (2020年1月27日)
https://pattayaja.com/2020/01/27/8397/

(写真はThe Pattaya Newsより)

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

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