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新型肺炎)中国の武漢からタイ人138人帰還、到着後6人に発熱症状





2020年2月5日 PJA NEWS)

新型肺炎)中国の武漢からタイ人138人帰還、到着後6人に発熱症状

中国の武漢から急速に広がっており、世界的感染が懸念されている新型コロナウイルスによる肺炎の以下のニュースについて続報です。

PJA NEWS) 注意)新型肺炎拡大、中国で感染者1万人越え!武漢ではタイ人が取り残され話題に (2020年2月1日)
https://pattayaja.com/2020/02/01/8471/

昨日の2020年2月4日の夜、中国の武漢及び武漢周辺に取り残されていたタイ人138人が、エアーアジアのチャーター機でタイに帰還した事を、パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。

(写真:The Pattaya News)

飛行機はタイの東部のタイ軍の空港に無事に着陸しました。

一方で、2人のタイ人は発熱のため中国政府から出国が認められませんでした。また、それとは別にビザのオーバーステイが発見されたタイ人も出国が認められませんでした。

タイのAnutin保健相は、中国当局の決定は尊重しなければならないとコメントしています。

タイに帰還した138人はパタヤ南部のセタヒップにあるタイ海軍の病院で隔離され2週間を過ごし、経過観察をする事となっています。

報道されている概要は上記の通りです。

138人はタイに到着後、改めて健康状態の診察が行われた所、6人から発熱症状がある事がわかりました。

日本のNHK News Webが本日の2020年2月5日朝の先ほど、次の通り報じています。

NHK News Web)新型肺炎 タイ人138人が中国湖北省から帰国 6人に発熱症状 (2020年2月5日)
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200205/k10012272981000.html

保健当局によりますと、出発前には、帰国者の中に感染が疑われる症状がみられた人はいなかったということですが、タイに到着後、改めて全員の健康状態を確認したところ、6人に発熱の症状があり、医療機関でさらに詳しい検査を行うということです。

問題がみられなかった人についても、海軍の施設に2週間、隔離して経過をみる予定だということです。

武漢周辺に取り残されていたタイ人の方々も、多くは帰還する事ができました。

しかし、いまだ取り残されている人がいる事、帰還しても発熱などが一部の人に起きている事から、不安の声が聞かれています。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

 

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