2020年2月7日 PJA NEWS)
新型肺炎:パタヤ)「中国頑張れ!」市長がウォーキングで応援行進
以下の、中国の武漢から急速に広がっており、世界的感染が懸念されている新型コロナウイルスによる肺炎の以下のニュースに続報です。
PJA NEWS)パタヤ)続報:中国人観光客激減!ビーチも閑散、光景に反響(動画付き) (2020年2月5日)
https://pattayaja.com/2020/02/05/8514/
昨日の2020年2月6日の夜、パタヤの繁華街のウォーキングストリートで、パタヤ市長やパタヤ市の幹部などが、新型肺炎で大変な中国を応援する行進を行いました。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。
(2020年2月6日夜
ウォーキングでのソンタヤー・クルンプーム市長(中央)
写真:The Pattaya News)
昨日の2020年2月6日の夜10時頃、パタヤのソンタヤ―クルンプーム市長とパタヤ市の幹部、パタヤ警察署などは、パタヤの繁華街のウォーキングストリートを訪れ、新型肺炎で大変な中国を応援する行進を行いました。
行進は、タイと中国の国旗を掲げて、N95マスクを観光客に配り来てくれた事に感謝しながら行われました。
そしてタイと中国の両国民の健康を祈念しました。
(2020年2月6日夜 ウォーキングでの行進の様子
写真:The Pattaya News)
パタヤのソンタヤー・クルンプーム市長は集まったメディアの前で、パタヤは中国人観光客の皆様をケアし愛している、中国の力強い解決する力と意思の力を信じていますと語りました。
そして、タイと中国との絆の強さを強調し、中国はこれまでタイが危機に陥った時に、いつも助けてくれた、今はタイが中国に、同様にしたいと語りました。
(2020年2月6日夜 ウォーキングでの行進の様子
写真:The Pattaya News)
中国のSNS上などでは、新型コロナウイルスによる肺炎の問題で中国からのグループ海外旅行が禁止され、中国人旅行者がほとんどいなくなっている中で、タイ政府は受け入れを続けようとしている事を称賛する声が上がっています。これは、米国などが中国人旅行者の受け入れを拒絶し、反中国な姿勢に変わっているのとはきわめて対照的だという声が多く上がっています。
報道されている概要は上記の通りです。
日本からも、中国の武漢へのチャーター便でマスクなどを大量に送り、中国政府から感謝されたニュースがありました。
世界中から応援する声が送られる事は良いと思います。
ただ現実問題としては、新型コロナウイルスによる新型肺炎の感染リスクが高い中で、あまり受け入れをしようとするのでは、外国人だけでなくタイの現地市民にも不安を持たれかねないと思いますので、検疫はしっかりと対応を行うべきだと考えられます。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。
The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)
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