2020年2月11日 PJA NEWS)
パタヤ)コラート銃撃事件を模倣、パタヤで事件予告をした男を逮捕
タイでは、以下のコラートのTerminal21での凄惨な銃撃事件の大きな反響を受けており、この事件を模倣した予告をネットなどでする愉快犯の事例が複数報告されています。
PJA NEWS)続報:Terminal21惨殺事件、犯人を射殺!死者25人に(動画付き) (2020年2月9日)
https://pattayaja.com/2020/02/09/8625/
昨日の2020年2月10日午後、パタヤでは、パタヤのショッピングモールで銃撃事件をするという趣旨の予告をネットで行った容疑で、警察はタイ人の男を逮捕しました。逮捕されたタイ人の23歳の男は、タイ軍の徴兵から逃れた脱走兵の状態でした。
パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが伝えています。
ノンプル警察署にて
逮捕されたApiluck Saard容疑者(23歳)
写真:The Pattaya News)
逮捕された23歳のApiluck Saard容疑者はFacebook上に、「Set Got Pattaya」というアカウントで、「コラートでの撮影は終わった。次は自分が、パタヤのTerminal21で同じことをやる時だ」などと書き込み、コラートのTerminal21での事件のような、大量殺害の事件を予告するととられる投稿をしていました。
ノンプル警察署では、この書き込みを受けて捜査をし、昨日の2020年2月10日午後、サウスパタヤにある男の自宅を訪れました。その折は母親しかいませんでしたが、男は午後5時頃に帰宅しました。
男は警官に「酔った勢いで、冗談で書き込んだだけだ」と釈明しましたが、警察はこれを信じず、男を逮捕しました。
ノンプル警察署にて
逮捕されたApiluck Saard容疑者(23歳)
写真:The Pattaya News)
警察が調べた所、Apiluck容疑者は2018年8月にタイ海軍に徴兵されていましたが、この徴兵の義務からも逃れた逃亡兵の状態でした。
容疑者には、数年は懲役が見込まれる重い罪で法的措置が進められています。
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。
The Pattaya News(英語版)
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