2020年3月8日 PJA NEWS)

速報:タイ)韓国からの帰国者の一部に検疫と14日隔離を実施!(写真付き) 

タイでも影響が甚大となっている新型コロナについて続報です。

一昨日の2020年3月6日に在タイ日本大使館が次の通り発表している通り、2020年3月5日夜にタイの保健省はタイ感染症法に基づき、韓国、中華人民共和国(マカオ、香港を含む)、イタリア、イランを危険感染症地域に指定する旨を発表しています。

以下、在タイ日本大使館からのお知らせを引用します。
https://www.th.emb-japan.go.jp/itpr_ja/news_20200306.html

新型コロナウィルスに関するお知らせ(3月6日)

・3月5日夜,タイ保健省はタイ感染症法に基づき,韓国,中華人民共和国(含:マカオ,香港),イタリア,イランを危険感染症地域に指定する旨を発表しました。

・現在のところ当該危険感染症地域に日本は含まれておりません。

・一方で,日本を含む感染例が増加している地域からタイに渡航した方に対する検疫強化及び“タイ入国後14日間の自宅等における症状の観察等の協力要請”は継続しています。

タイ保健省の発表の要旨は以下のとおりです。
1.この布告を「新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関する国外地域を危険感染症地域に指定する2563年保健省布告」と称する。
2.この布告は,官報掲載の翌日(3月6日)から効力を生じる。
3.以下の国外地域を,新型コロナウィルス感染症(COVID-19)に関する危険感染症地域と定める。
・韓国
・中華人民共和国(含:マカオ,香港)
・イタリア
・イラン

現時点において,当該危険感染症地域からの渡航者に対する具体的な措置は発表されておりません。

上記の渡航者に対する措置ですが、これまでにPJA NEWSに入っている情報によると、韓国から帰国したタイ人の方などに、検疫とチョンブリ県の隔離施設での14日間の施設での待機が行われはじめたという情報が入っています。

タイでは現在の新型コロナの騒動で、韓国で違法就労をしているタイ人など数千人がタイに帰国する事が見込まれており、それによる新型コロナの蔓延が懸念されています。

現在、PJA NEWSの公式パートナーメディアであるパタヤの有力メディアThe Pattaya Newsに、関係メディアから、韓国からの帰国者で、主にタイ人の方などを対象とした、検疫と隔離をしている現場の写真が届いています。

The Pattaya Newsが報じています。PJA NEWSでも速報として、本記事でお伝えします。

対象の方はタイ人の方が多かったからという趣旨で、「主にタイ人の方などを対象とした」という書き方を本記事ではしていますが、具体的な対象範囲の定義などは確認が必要です。
PJA NEWSでは、より詳細な情報を続報でお伝えの予定です。

(以下の写真は、いずれもThe Pattaya Newsが、関係メディアから提供された写真です。)

尚、現在タイ政府から発表されている書面も以下に掲載します。

新型コロナの海外の感染地域からタイへ入国、帰国した場合、14日間の隔離の推奨はされていますが、具体的な措置は明確になっていませんでした。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

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