2020年3月9日 PJA NEWS)
続報：タイ)韓国からの帰国者、80名が検疫や隔離から逃亡
タイでも影響が甚大となっている新型コロナについての、以下のニュースに続報です。
続報：タイ)韓国からの帰国者の一部に検疫と14日隔離実施
https://pattayaja.com/2020/03/09/9105/
韓国からタイに帰国した人間のうち80人が、チョンブリ県のセタヒップでの検疫、14日間の隔離から逃れて逃亡し、タイの保健省は現在、この80人の行方を追っている事を、パタヤ現地メディアのThe Pattaya Newsが、タイのPBSの報道を引用して報じています。
セタヒップのタイ海軍の隔離施設での検疫の様子
写真：ThePattayaNewsより)
この事実は、タイ保健省のSathit Pitutaecha副大臣により明かされました。
しかし、具体的にどのタイミングで、どうやって逃走したのかなどの詳細は、伝えられていません。
この検疫と隔離はタイ感染症法に基づく強制措置であり、これに対象者が協力しない場合は、違法行為として取り締まられうることが伝えられています。
このようにして、強制での検疫や隔離がタイで行われています。
日本は、本記事執筆時点ではタイ政府の指定する危険感染症地域は韓国，中華人民共和国（含：マカオ，香港），イタリア，イランの4か国であり(2020年3月5日指定)、日本は指定されていませんが、日本も感染が広まれば、今後は日本も同様の状況になる可能性も十分にありますから、全く他人事ではありませんね。
以下に、チョンブリ県のセタヒップのタイ海軍の施設での検疫や隔離の様子を再掲します。
セタヒップのタイ海軍の隔離施設での検疫の様子
写真：ThePattayaNewsより)
※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。
本ニュースの元記事のタイ語版、英語版等は、以下でご覧下さい。
The Pattaya News(英語版)
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