2020年7月9日 PJA NEWS)
南シナ海で、海自2隻が米軍空母Ronald Reagan(CVN 76)と演習!(動画付き)
前回記事)南シナ海で米軍空母2隻が軍事演習!垂直尾翼には日本のあのマーク(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/07/06/12691/
中国の武漢から広まった「武漢ウイルス」が各国に蔓延し被害が広がる中で、中国共産党政府の軍事的威圧が日本を含む各国に対して強まっています。中国がほぼ全域に領有権を主張している南シナ海では、中国共産党政府による軍事演習により、軍事的威圧がさらに高まっており、日本を含む各国の自由と独立、そして主権までもが脅かされています。
これを受けて米海軍は前回記事までにお伝えした通り、インド太平洋での活動に注力、現在空母3隻が活動。
2020年7月6日には、南シナ海に米海軍の正規空母USS Nimitz(CVN 68)、USS Ronald Reagan(CVN 76)がそれぞれの空母艦隊を率いて展開しました。
その航空機が、前回記事で掲載した以下のF/A-18F(Super Hornet)の写真です。この垂直尾翼のマークと「NF」のテールコード。
(2020年7月4日
南シナ海上にて軍事演習中の
「Diamondbacks」戦隊のF/A-18F(Super Hornet)
撮影:米海軍Joseph Stephens)
この垂直尾翼のマーク、そして「NF」のテールコードは、日本の山口県の岩国にある米軍基地所属の「Diamondbacks」戦隊の戦闘機である事をご紹介し、活躍をお伝えしました。この「Diamondbacks」戦隊、正式な表記は「Strike Fighter Squadron 102」、略称は「VFA-102」、コールサインは「DBack」、テールコード(Tail Code)は「NF」です。
2020年7月7日からは、日本の海上自衛隊の海自かしま(TV 3508)、海自しまゆき(TV 3513)が南シナ海で米海軍空母のUSS Ronald Reagan(CVN 76)の空母艦隊と合流。
米海軍と海上自衛隊は”PASSEX”という相互運用の演習を南シナ海で実施し、同時期に南シナ海でも軍事演習を行う中国を牽制しました。
その、日本の海上自衛隊の海自かしま(TV 3508)、海自しまゆき(TV 3513)と、米海軍空母のUSS Ronald Reagan(CVN 76)艦隊のPASSEXの模様を伝える写真が以下のものです。
(2020年7月7日
南シナ海にて
PASSEX演習を行う日本の海上自衛隊の
海自かしま(TV 3508)、海自しまゆき(TV 3513)
米海軍空母のUSS Ronald Reagan(CVN 76)
写真:米海軍)
中国共産党政府の脅威に晒されている南シナ海にて、海上自衛隊の2隻も参加し、米海軍空母艦隊との演習が実施されており、日本を含めた各国への中国からの脅威を牽制するための尽力が実施されています。
(2020年7月6日
南シナ海にて
米海軍空母のUSS Ronald Reagan(CVN 76)と
USS Nimitz (CVN 68)の空母艦隊
写真:米海軍広報専門官Jason Tarleton)
また、南シナ海上などで米海軍空母のUSS Ronald Reagan(CVN 76)とUSS Nimitz (CVN 68)の空母の様子を伝える動画も以下に紹介します。
3つ目、4つ目の動画は、パイロットからどんな風に見えているかも伝わる動画です。
現在、南シナ海、東シナ海のいずれにおいても、中国共産党政府による軍事的威圧が強められており、これを牽制するために各国の取り組みが行われています。
東シナ海においては日本も現在、尖閣諸島では中国共産党政府により領海侵犯が繰り返され、さらに中国共産党政府から日本政府に「抗議」までされており、領土、領海、領空、さらに国民の生命や財産の危機に瀕しています。
中国、尖閣沖の中国公船の領海侵入について日本に抗議! (2020年5月11日)
https://pattayaja.com/2020/05/11/11258/
その中での米軍、そして私たちの国の自衛隊の皆の活躍は、日本人にとって非常に嬉しいニュースです。
日本に対しても中国共産党による軍事的威圧が強まる中で、これを牽制しながら、米海軍と同盟国による、各国の航行の自由を守り、侵略から守るための取り組みが、日本の自衛隊も参加して各国で協力して実施されています。
日本も当事者として、現状の状況を知り、日本の領土、領海、領空、そして日本の国民を、中国の軍事的威圧から守るにはどうするかを考えなければいけないのではないでしょうか。
前回記事)米軍と自衛隊が南シナ海上、日本沿岸上空で合同演習!(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/06/24/12397/
(2020年6月23日
南シナ海の海上で合同演習中の
米海軍USS Gabrielle Giffords (LCS 10)
海自かしま(TV 3508)
海自しまゆき(TV 3513)
写真:米海軍Brenton Poyser)
(米軍の電子戦機EA-18G
戦略爆撃機B52
日本の航空自衛隊のF-2s
合同訓練の様子
写真:米海軍太平洋艦隊提供)
(2020年4月10日
奥の艦のUSS America(LHA6)からF-35B Lightning IIが飛び立つ
手前の艦は海上自衛隊の護衛艦「あけぼの(JS Akebono)」 (DD-108)
写真:米海軍報道専門担当官Jomark A. Almazan)
(2020年4月2日
アンダマン海にて撮影
写真手前が米海軍第七艦隊のUSS Gabrielle Giffords (LCS 10)
写真奥が日本の海上自衛隊の護衛艦「てるづき」(DD 116)
写真:米海軍広報担当官 Brenton Poyser撮影)
※PJAの事務局では、非売品の米海軍の情報誌を保有しています。より詳細な情報に個人的な興味があるPJA会員の方は、情報誌の範囲までなら公開されていますので、事務局へ御連絡の上でご覧になってみて下さい。
また、2020年2月に来泰した米海軍第七艦隊の最新の実質空母の強襲揚陸艦USS America(LHA6)のオリジナルステッカーなども子供向けにありますので、欲しい会員の方のお子様などおられましたら、事務局に御連絡下さい。
日本においては、国防の問題を認識する事が必要
中国の武漢から広がっている武漢ウイルスにより、現在は日本や米国の一般市民にも甚大な被害が出ています。同時に米軍にも大きな被害が出ており、在日米軍においても高官も含めて感染者が多く出ています。しかし、このような折も中国共産党政府によるアジアへの覇権主義が止まるわけではありません。むしろ軍事的挑発は高まっており、国防においての危機を迎えています。
日本としては非常に心配される現状となっています。日本ではこれまで、多くのメディアがこのような国防の問題を大きく取り上げる事は少なかったのです。そのため、国民で議論をする以前に、そもそも多くの日本国民は、このような問題が起きている事を知らない状況にありました。
しかし危機がより大きくなってきた現在、ようやく日本でもこのような問題が報じられるようになり、この問題意識も高まりつつあります。
覇権主義を膨脹させ脅威を増している中国共産党政府の動きを牽制し、日本を含めたインド太平洋地域の安全を確保するために、米軍、日本の防衛省の自衛隊、そして関係各国の必死の尽力が行われています。
PJA NEWSでは、多くの人がこのような現実をまず知ることができるよう、積極的にこのような問題や取り組みについても掲載し伝え、米軍、自衛隊の取り組みを応援しています。
以下にPJA NEWSの過去記事として、日本と米国を守るために尽力する米軍や日本の自衛隊の取り組みを伝える記事や、この中国共産党政府に侵略された国の人がどうなったかを伝える記事などの過去記事を掲載します。
タイ)独占取材!米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/
東シナ海で米軍実質空母Americaと海自あけぼのが日米合同訓練!中国を牽制
https://pattayaja.com/2020/04/12/10163/
アンダマン海で米海軍Gabrielle Giffordsと海自てるづきが日米共同訓練
https://pattayaja.com/2020/04/09/10060/
中国共産党に侵略された悲惨、その告発を日本人が漫画に(漫画付き)
https://pattayaja.com/2019/09/09/6254/
”中国に消された”国の実情を漫画に!「その國の名を誰も言わない」
https://pattayaja.com/2019/09/23/6560/
新疆ウイグル、収容者数百人を目隠しで護送か、動画流出(動画付き)
https://pattayaja.com/2019/10/07/6890/
<日本語版:漫画>
「#祈戦」(2020年1月10日)
漫画は以下からご覧いただけます。
https://note.com/tomomishimizu/n/nb07dad4bec2d
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)
<日本語版:漫画>
「私の身に起きたこと」
~とあるウイグル人女性の証言~ (2019年8月31日)
漫画は以下から自由にご覧いただけます。
https://note.mu/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)
<日本語版:漫画>
「その國の名を誰も言わない」
漫画は以下から自由にご覧いただけます
https://note.com/tomomishimizu/n/ned24c90d3db1
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)
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