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在日ウイグル人、日本での中国共産党の脅迫を告発!漫画が反響





2020年8月6日 PJA NEWS)

在日ウイグル人、日本での中国共産党の脅迫を告発!漫画が反響

PJA NEWSではこれまで、中国共産党政府に侵略された、ウイグルやチベット、最近では香港の実情を伝える日本の漫画として、作者の清水ともみさんに取材し、その漫画を紹介してきました。

前回記事)香港騒動とは何か?香港での実態を伝える漫画が反響 (2020年4月17日)
https://pattayaja.com/2020/04/17/10383/

”中国に消された”国の実情を漫画に!「その國の名を誰も言わない」 (2019年9月23日)
https://pattayaja.com/2019/09/23/6560/

中国共産党に侵略された悲惨、その告発を日本人が漫画に(漫画付き) (2019年9月9日)
https://pattayaja.com/2019/09/09/6254/

この清水ともみさんが、在日ウイグル人の方が告発した、日本での在日ウイグル人が受けている中国共産党政府からの脅迫の実態を漫画にして先月の2020年7月末に公開、反響を呼んでいます。

その漫画「私の身に起きたこと~とある在日ウイグル人男性の証言2~」がこちら。

<日本語版:漫画>
「私の身に起きたこと
~とある在日ウイグル人男性の証言2」
(2020年7月31日)
漫画は以下からご覧いただけます。
https://note.com/tomomishimizu/n/neac6083dd4e6
※作者の清水ともみさんに許可を得て、表紙のみ引用しています。

是非、まずは上記の漫画で描かれている、在日ウイグル人の方が実名で告発している、中国共産党政府による日本の在日ウイグル人への脅迫的な手口の実態をご覧下さい。

中国共産党政府の要求に従わなければ、日本に滞在したくてもパスポートが無効にされてしまう。新疆ウイグル自治区に居る家族が収容所に入れられてしまう、逆に中国共産党政府の言いなりになれば、日本の「親中派(媚中派)」の国会議員などにも依頼して保護を受けさせてやると脅迫されている実態。

こんな脅迫的な手口を使われているのですから、そりゃぁ中国共産党政府に逆らえる人間なんてほとんどいません。

こんな実態が日本で広がっていることを、日本人のどれだけが知っているでしょうか。

尚、漫画の中で描かれている、この実態を取材していた日本のテレビ局。それは日本のNHKです。

NHKでは以下の通り、この問題をBS1の「国際報道2020」で放送しています。以下のサイトには、実際のテレビ電話の映像も掲載されており注目に値します。

NHK)情報提供迫られる 在日ウイグル(2020年6月29日、「国際報道2020」<BS1>)
https://www.nhk.or.jp/kokusaihoudou/archive/2020/06/0629.html

アメリカで成立した「ウイグル人権法」。

この法律では、新疆ウイグル自治区で100万人以上のウイグル人などの少数民族が収容施設に入れられ、思想教育の強制や虐待などが行われていると指摘。

さらに中国国外の海外でも永住権や市民権を得たウイグルの人々までもが、中国当局者による脅迫やいやがらせを受けていると指摘しています。

この実態が、日本でも行われている事が証言と実際のテレビ電話の映像で裏付けられているのです。

こんな、現代のホロコーストというべき民族への弾圧行為を行っている中国共産党政府。

ウイグル人への弾圧については昨日、BBCがウイグル人男性のモデルが新疆ウイグル自治区に戻り、そこで実際に拘束されている動画までが流出した事実を以下のニュースで伝え、世界的に大きな反響を呼んでいます。

BBC)ウイグル族のモデル、中国の収容施設から動画 BBCが入手(日本語版、2020年8月5日)
https://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis-53659893

ウイグル人への弾圧、香港での弾圧などが米国を中心とした民主主義国に批判されていますが、中国共産党政府側は反発するのみであり、これを止めようという動きはありません。

中国は日本に対しては現在、尖閣でも領有権を主張して領海侵犯や軍事力での威嚇を激化していますが、その一方で、在日ウイグル人などにも脅迫的な手口で「中国共産党政府の言いなり」としているのです。

これは日本の治安を考えると、非常に恐ろしい実態です。

アメリカは、このような実態があるからこそ「ウイグル人権法」を成立させてまで対応しているのですが、その意味を伝える報道は日本では多くなく、日本国内に趣旨はほとんど伝わっていません。

日本人は、このような面も含めて、日本国内でもどのような問題が起きているのかを知り、国防を考えて、議論をすることができるようにしなければいけないのではないでしょうか。

PJA NEWSでは、このような問題が起きている事を伝えるためにも、出来るだけ積極的に取り上げています。

米海軍と海自、陸奥湾で機雷戦演習「MIWEX」を実施!(写真付き)(2020年7月31日)
https://pattayaja.com/2020/07/31/13220/

日本においては、国防の問題を認識する事が必要

中国の武漢から広がっている武漢ウイルスにより、現在は日本や米国の一般市民にも甚大な被害が出ています。同時に米軍にも大きな被害が出ており、在日米軍においても高官も含めて感染者が多く出ています。しかし、このような折も中国共産党政府によるアジアへの覇権主義が止まるわけではありません。むしろ軍事的挑発は高まっており、国防においての危機を迎えています。

日本としては非常に心配される現状となっています。日本ではこれまで、多くのメディアがこのような国防の問題を大きく取り上げる事は少なく、国民で議論をする以前に、そもそも多くの日本国民は、このような問題が起きている事を知らない状況にありました。

しかし危機がより大きくなってきた現在、ようやく日本でもこのような問題が報じられるようになり、この問題意識も高まりつつあります。

覇権主義を膨脹させ脅威を増している中国共産党政府の動きを牽制し、日本を含めたインド太平洋地域の安全を確保するために、米軍、日本の防衛省の自衛隊、そして関係各国の必死の尽力が行われています。

PJA NEWSでは、多くの人がこのような現実をまず知ることができるよう、積極的にこのような問題や取り組みについても掲載し伝え、米軍、自衛隊の取り組みを応援しています。

以下にPJA NEWSの過去記事として、日本と米国を守るために尽力する米軍や日本の自衛隊の取り組みを伝える記事や、この中国共産党政府に侵略された国の人がどうなったかを伝える記事などの過去記事を掲載します。

タイ)独占取材!米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/

東シナ海で米軍実質空母Americaと海自あけぼのが日米合同訓練!中国を牽制
https://pattayaja.com/2020/04/12/10163/

アンダマン海で米海軍Gabrielle Giffordsと海自てるづきが日米共同訓練
https://pattayaja.com/2020/04/09/10060/

中国共産党に侵略された悲惨、その告発を日本人が漫画に(漫画付き)
https://pattayaja.com/2019/09/09/6254/

”中国に消された”国の実情を漫画に!「その國の名を誰も言わない」
https://pattayaja.com/2019/09/23/6560/

新疆ウイグル、収容者数百人を目隠しで護送か、動画流出(動画付き)
https://pattayaja.com/2019/10/07/6890/

<日本語版:漫画>
「#祈戦」(2020年1月10日)
漫画は以下からご覧いただけます。

https://note.com/tomomishimizu/n/nb07dad4bec2d
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)

<日本語版:漫画>
「私の身に起きたこと」
~とあるウイグル人女性の証言~ (2019年8月31日)

漫画は以下から自由にご覧いただけます。
https://note.mu/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)

<日本語版:漫画>
「その國の名を誰も言わない」

漫画は以下から自由にご覧いただけます
https://note.com/tomomishimizu/n/ned24c90d3db1

(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)

<日本語版:漫画>
「香港に栄光あれ」(2019年12月20日)
漫画は以下からご覧いただけます。
https://note.com/tomomishimizu/n/nf3ce56eff9aa

このデモ隊のテーマソング「香港に栄光あれ」。

この歌を歌う模様を伝えた日本のANN Newsの2019年9月15日のニュース動画が以下のものです。

日本では残念ながら、この歌の趣旨や、中国共産党政府に支配された香港の人たちが、決死の思いで歌う歌の思いは、ほとんどの人に伝わっていません。

だからこそ上記のマンガの「#祈戦」の冒頭にあるように、「日本の渋谷のハロウィンのバカ騒ぎ」ぐらいに思われている事がほとんどなのです。

<マルティン・ニーメラーの詩
「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき<Als die Nazis die Kommunisten holten>」より(*)」>

「ナチスが共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。
 私は共産主義者ではなかったからだ。

 社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。
 私は社会民主主義ではなかったからだ。

 労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。
 私は労働組合員ではなかったからだ。

 ユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった。
 私はユダヤ人ではなかったからだ。

 そして、ナチスが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった」

上記はナチス時代のドイツの牧師で、ナチスの教会に対する国家管理への反対をしたことによってナチスに捕らえられ、1937年から1945年にザクセンハウゼン強制収容所とダッハウ強制収容所に収容されたマルティン・ニーメラーの言葉です。

上の言葉は、このような議論をする時に思い出させられる言葉です。

(*)マルティン・ニーメラー

マルティンはナチスに強制収容所に8年間収監された後、ホロコーストで殺される事を免れて生還しました。

その後、自分には関係がないと声をあげなかったことが、いかに愚かな事だったかと再三にわたりスピーチを行っており、その言葉の日本語訳が上記のものです。
この
スピーチは相当数にわたり行われており、内容は都度微妙な違いはありますが、ドイツ語で行われた際のスピーチの原文の一つ以下の通りです。

Als die Nazis die Kommunisten holten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Kommunist.

Als sie die Sozialdemokraten einsperrten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Sozialdemokrat.

Als sie die Gewerkschafter holten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Gewerkschafter.

Als sie mich holten, gab es keinen mehr, der protestieren konnte.

マルティン・ニーメラー(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%BC

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