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海自と米、印、豪海軍が合同軍事演習「マラバール2020」!中国を牽制(写真集)





2020年11月20日 PJA NEWS)

海自と米、印、豪海軍が合同軍事演習!中国の軍事威圧を牽制(写真集)

前回記事)フィリピン海で海自いかづち、米空母Ronald Reaganと合同演習(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/08/19/13704/

中国の武漢から広まった「武漢ウイルス」が各国に蔓延し被害が広がる中で、中国共産党政府の軍事的威圧が日本を含む各国に対して強まっています。

この中国共産党政府の軍事的威圧を牽制するため、日本の海上自衛隊は米国、インド、そしてオーストラリアの海軍とアラビア海での合同軍事演習に参加し、合同軍事演習を実施しました。

米国海軍は空母Nimitz(CVN 68)を中心とする打撃軍が参加、インドも空母INS Vikramaditya(R 33)を中心とする艦隊が参加し、海自、豪海軍も参加して大規模な軍事演習を実施、インド太平洋の航行の自由を守るために、4か国が協力していく体制が整えられています。

以下が、今回の軍事演習「Malabar 2020」の模様です。

(2020年11月17日
北アラビア海にて
参加した米、印、豪海軍と海自
写真:米海軍広報専門官
Elliot Schaudt)

日本の海上自衛隊からは護衛艦むらさめ(JS Murasame (DD 101))が参加、米、印、豪の海軍との連携を深めました。

以下は、日本の海上自衛隊の護衛艦むらさめと、インド海軍のミサイル駆逐艦INS Chennai(D 65)の姿です。

(2020年11月17日
北アラビア海にて
左:海自の護衛艦むらさめ(JS Murasame, DD-101)
右:
インド海軍のミサイル駆逐艦INS Chennai(D 65)
写真:米海軍 広報専門官
Bryant Lang)

以下は、インド海軍の空母INS Vikramaditya(R 33)と、米海軍の空母Nimitz(CVN 68)が共にアラビア海を航行する様子です。

(2020年11月17日
北アラビア海にて
手前:インド海軍の空母INS Vikramaditya(R 33)
奥:米海軍の空母Nimitz(CVN 68)
写真:米海軍 広報専門官
Elliot Schaudt)

以下は、米海軍の空母Nimitz(CVN 68)から見た、インド海軍の空母INS Vikramaditya(R 33)の姿です。

Vikramadityaは、元々はロシア海軍の重航空巡洋艦で、それをSTOBAR方式の空母に改装した経緯があるため、独特の形状をしているのがわかりますね。

(2020年11月17日
北アラビア海にて
手前:インド海軍の空母INS Vikramaditya(R 33)
奥:米海軍の空母Nimitz(CVN 68)
写真:米海軍 広報専門官
Bryant Lang)

以下が、インド海軍の空母INS Vikramaditya(R 33)の演習中の姿です。

(2020年11月17日
北アラビア海にて
インド海軍の空母INS Vikramaditya(R 33)
写真:米海軍 広報専門官
Elliot Schaudt)

(2020年11月17日
北アラビア海での
軍事演習「Malabar 2020」
海自と米、印、豪の海軍
写真:米海軍 広報専門官
Elliot Schaudt)

このように、本年度の軍事演習「Malabar 2020」には日本の海上自衛隊や米海軍、インド海軍に加えて、豪海軍も参加して、中国共産党政府の軍事的威圧を牽制し、インド太平洋の航行の自由を守り、日本を含む各国の主権を守るために、共同しての尽力が行われています。

(過去記事)
南シナ海で米軍空母2隻が軍事演習!垂直尾翼には日本のあのマーク(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/07/06/12691/

(2020年7月4日
南シナ海上にて軍事演習中の
「Diamondbacks」戦隊の
F/A-18F(Super Hornet)

撮影:米海軍
Joseph Stephens)

日本においては、国防の問題を認識する事が必要

中国の武漢から広がっている武漢ウイルスにより、現在は日本や米国の一般市民にも甚大な被害が出ています。同時に米軍にも大きな被害が出ており、在日米軍においても高官も含めて感染者が多く出ています。しかし、このような折も中国共産党政府によるアジアへの覇権主義が止まるわけではありません。むしろ軍事的挑発は高まっており、国防においての危機を迎えています。

日本としては非常に心配される現状となっています。日本ではこれまで、多くのメディアがこのような国防の問題を大きく取り上げる事は少なく、国民で議論をする以前に、そもそも多くの日本国民は、このような問題が起きている事を知らない状況にありました。

しかし危機がより大きくなってきた現在、ようやく日本でもこのような問題が報じられるようになり、この問題意識も高まりつつあります。

覇権主義を膨脹させ脅威を増している中国共産党政府の動きを牽制し、日本を含めたインド太平洋地域の安全を確保するために、米軍、日本の防衛省の自衛隊、そして関係各国の必死の尽力が行われています。

PJA NEWSでは、多くの人がこのような現実をまず知ることができるよう、積極的にこのような問題や取り組みについても掲載し伝え、米軍、自衛隊の取り組みを応援しています。

以下にPJA NEWSの過去記事として、日本と米国を守るために尽力する米軍や日本の自衛隊の取り組みを伝える記事や、この中国共産党政府に侵略された国の人がどうなったかを伝える記事などの過去記事を掲載します。

タイ)独占取材!米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/

東シナ海で米軍実質空母Americaと海自あけぼのが日米合同訓練!中国を牽制
https://pattayaja.com/2020/04/12/10163/

アンダマン海で米海軍Gabrielle Giffordsと海自てるづきが日米共同訓練
https://pattayaja.com/2020/04/09/10060/

中国共産党に侵略された悲惨、その告発を日本人が漫画に(漫画付き)
https://pattayaja.com/2019/09/09/6254/

”中国に消された”国の実情を漫画に!「その國の名を誰も言わない」
https://pattayaja.com/2019/09/23/6560/

新疆ウイグル、収容者数百人を目隠しで護送か、動画流出(動画付き)
https://pattayaja.com/2019/10/07/6890/

在日ウイグル人、日本での中国共産党の脅迫を告発!漫画が反響
https://pattayaja.com/2020/08/06/13365/

<日本語版:漫画>
「私の身に起きたこと
~とある在日ウイグル人男性の証言2」
(2020年7月31日)
漫画は以下からご覧いただけます。
https://note.com/tomomishimizu/n/neac6083dd4e6
※作者の清水ともみさんに許可を得て、表紙のみ引用しています。

<日本語版:漫画>
「私の身に起きたこと」
~とあるウイグル人女性の証言~ (2019年8月31日)

漫画は以下から自由にご覧いただけます。
https://note.mu/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)

<日本語版:漫画>
「その國の名を誰も言わない」

漫画は以下から自由にご覧いただけます
https://note.com/tomomishimizu/n/ned24c90d3db1

(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)

<日本語版:漫画>
「香港に栄光あれ」(2019年12月20日)
漫画は以下からご覧いただけます。
https://note.com/tomomishimizu/n/nf3ce56eff9aa

このデモ隊のテーマソング「香港に栄光あれ」。

この歌を歌う模様を伝えた日本のANN Newsの2019年9月15日のニュース動画が以下のものです。

日本では残念ながら、この歌の趣旨や、中国共産党政府に支配された香港の人たちが、決死の思いで歌う歌の思いは、ほとんどの人に伝わっていません。

だからこそ上記のマンガの「#祈戦」の冒頭にあるように、「日本の渋谷のハロウィンのバカ騒ぎ」ぐらいに思われている事がほとんどなのです。

<マルティン・ニーメラーの詩
「彼らが最初共産主義者を攻撃したとき<Als die Nazis die Kommunisten holten>」より(*)」>

「ナチスが共産主義者を攻撃したとき、私は声をあげなかった。
 私は共産主義者ではなかったからだ。

 社会民主主義者を牢獄に入れたとき、私は声をあげなかった。
 私は社会民主主義ではなかったからだ。

 労働組合員たちを攻撃したとき、私は声をあげなかった。
 私は労働組合員ではなかったからだ。

 ユダヤ人たちを連れて行ったとき、私は声をあげなかった。
 私はユダヤ人ではなかったからだ。

 そして、ナチスが私を攻撃したとき、私のために声をあげる者は誰一人残っていなかった」

上記はナチス時代のドイツの牧師で、ナチスの教会に対する国家管理への反対をしたことによってナチスに捕らえられ、1937年から1945年にザクセンハウゼン強制収容所とダッハウ強制収容所に収容されたマルティン・ニーメラーの言葉です。

上の言葉は、このような議論をする時に思い出させられる言葉です。

(*)マルティン・ニーメラー

マルティンはナチスに強制収容所に8年間収監された後、ホロコーストで殺される事を免れて生還しました。

その後、自分には関係がないと声をあげなかったことが、いかに愚かな事だったかと再三にわたりスピーチを行っており、その言葉の日本語訳が上記のものです。
この
スピーチは相当数にわたり行われており、内容は都度微妙な違いはありますが、ドイツ語で行われた際のスピーチの原文の一つ以下の通りです。

Als die Nazis die Kommunisten holten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Kommunist.

Als sie die Sozialdemokraten einsperrten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Sozialdemokrat.

Als sie die Gewerkschafter holten, habe ich geschwiegen, ich war ja kein Gewerkschafter.

Als sie mich holten, gab es keinen mehr, der protestieren konnte.

マルティン・ニーメラー(Wikipedia)
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9E%E3%83%AB%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%8B%E3%83%BC%E3%83%A1%E3%83%A9%E3%83%BC

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