2021年4月26日 PJA NEWS)

タイ)CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)が情報開示をせず!大手自動車メーカーまで退会

以下の、タイのシラチャの日本人会であるCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)が、日本大使館の大使や幹部に違法な接待を繰り返し、そこで会員企業などからの会費を使い込んでいた事を週刊文春が報じたニュースに続報です。

文春報道)CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)に違法接待容疑!買春接待疑惑も
https://pattayaja.com/2021/04/16/20073/

(週刊文春 2021年4月22日号
電車の中吊り広告)

CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)
https://www.crja.org/

上記の文春の「ナイトクラブでコロナ感染 タイ大使は”ハレンチ接待”常習犯」(P121~P123)において報道されています。

※週刊文春の記事は、書店や駅の売店などで購入できる事に加え、以下からオンラインでも購入する事が可能ですので、全文は購入して御覧下さい。

Amazon 週刊文春 2021年4月22日号
https://www.amazon.co.jp/%E9%80%B1%E5%88%8A%E6%96%87%E6%98%A5-2021%E5%B9%B44%E6%9C%8822%E6%97%A5%E5%8F%B7-%E9%9B%91%E8%AA%8C-%E4%BC%8A%E9%9B%86%E9%99%A2%E9%9D%99-ebook/dp/B092HFNHQW/ref=sr_1_1

週刊文春「ナイトクラブでコロナ感染 タイ大使は”ハレンチ接待”常習犯」
https://bunshun.jp/denshiban/articles/b44

CRJA怒和氏らの問題で、改革を求める声や退会企業が増加 大手自動車メーカーも退会

(2021年3月25日
バンコクの日本大使公邸において
令和2年度外務大臣表彰受賞式
受賞したCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)顧問(当時)
怒和(ぬわ)氏(左)
写真:タイ国日本人会Facebookより)

上記の文春報道が事実であるとすれば、接待供応、金品の提供、さらに買春費用までCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)の費用を使って怒和氏ら複数名が実施していた事になります。この場合、日本では2017年(平成29年)7月11日施行で法改正が行われており、海外において日本の公務員に対して贈賄を行った場合、日本法での処罰がされるとなっていることから、日本で違法行為として事件化される可能性が考えられます。

このCRJA(チョンブリラヨーン日本人会)には約280社の法人会員などが登録していますが、この報道を受けて、CRJA会員企業の多くは、こんな事実は知らされてもおらず、もちろん承認も何もしていない、なんてことをしていたんだという声が多数上がっています。

そのため以下記事の通り、CRJA会員企業の中からは改革を求める声が高まっており、臨時総会の開催を求める点で協力してくれている倫理意識の高い会員企業各社は連絡を取れるようになってきています。

タイ)CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)内で改革の声、CRJA会員の方は御協力を
https://pattayaja.com/2021/04/21/20195/

そんな中、上記記事の通り先週の2021年4月21日に、筆者はCRJAの現執行部に対して、まずは規定に基づいて、領収書の記録の開示をお願いしまし、この事実は記事でもお伝えしましたが、CRJAの執行部は本記事執筆時点までに、情報開示も実施していません。

一方で、CRJAでは先週金曜の2021年4月23日に、以下のコメントを掲載しました。

CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)
https://www.crja.org/?p=14577

3月に開催されました在タイ日本国大使館主催の式典及び、その後に実施されました個別の懇親会につきまして、一部のマスメディアでの報道及びSNS上において、CRJAチョンブリ・ラヨーン日本人会も関与し、費用負担をしている旨の記載がございますが、当会とは無関係な催しであり、調査の結果、一切、費用負担の事実はございませんでしたので、報告いたします。

なお、一部のマスメディアでの報道及びSNS上で取り上げられている過去の在タイ日本国大使館との交流につきましては、外部機関を活用し調査を実施して参りますので、調査結果につきましては、改めてご報告いたします。

これについて、日本の大手週刊誌の関係者は次のコメントをしています。

「3月25日の怒和氏と梨田大使のクリスタルでのパーティーの領収書は、まだ経費で計上する前だったから、問題になったので計上しなかっただけだろうと誰もが思う内容ですよね、これは本当に酷いコメントです。在タイ日本国大使館とのCRJAの怒和氏らとの交流を、自分たちが指定する外部機関に調査を依頼するなんて、要は「実態を言えるか!」という声が聞こえてきそうな内容ですよ。」

他のメディアの方々の意見も同様で、メディア関係者からも批判する声が高まっています。

筆者の目線で見ても、報道対応において、このようなコメントはしてはいけないものです。

CRJA執行部としては、領収書などはまず開示請求に応じて全記録を開示の上で、少なくとも現執行部は一切了承などしていない、あるとすれば怒和氏ら3人の問題であり、執行部としても独自に外部機関にも調査を依頼して、改めて調査結果をいつまでに公表すると言えばいいだけなのに、なぜそれすらも言えないのでしょうか。

執行部が会員企業への情報開示すらもせずに、こんな対応をしていれば、メディアを含む各方面の印象は悪くなってしまい、さらに状況は悪化していってしまいます。

これについて、CRJA執行部の現在の対応に、筆者の企業も含むCRJAの他の全会員企業が被害を受けるのでは、たまったものではありません。

既に会員企業の中からは、情報開示を求める声や、改革のために臨時総会の開催を求める点で一致してくれている会社も多く出ています。

また、CRJAを退会する企業も増えてしまっています。先週も日本の大手自動車メーカーのタイ法人がCRJAの退会を決定され、連絡されました。

筆者としては、まずCRJAの執行部に情報開示を至急行っていただくよう、本日の2021年4月26日に以下の通り御連絡をしました。

(宛先)

CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)
鳥山 幸弘 会長 (RICOH MANUFACTURING (THAILAND) LTD)
小川 英児 副会長 (MITSUBISHI MOTORS (THAILAND) CO.,LTD)
稲垣 公樹 副会長 (UACJ (THAILAND) CO.,LTD)
阿部 康史 出納責任者 兼 会計担当 (MITSUI SUMITOMO INSURANCE CO.,LTD.)
及び担当委員会の担当者各位 殿

(内容)

前略

CRJA(チョンブリラヨーン日本人会)のE2地区会員のAsia Market Survey社の福留です。
さて、先週の2021年4月21日にお願いの通り、規定に基づいて、これまでにCRJAで使用された資金の領収書等書類の全ての開示を求める事を御連絡して、先週金曜までに開示をお願いしておりますが、未だに開示がされていません。

 また、文春報道で報じられているCRJAの資金を使っての違法性の考えられる公務員への接待は、CRJAの担当役員や執行部は承認をされていたのかどうかについて、明確な回答をお願いしていますが、こちらも回答が未だにありません。

 従前の御連絡の通り、弊社だけでなく、CRJA法人会員のうち日本の上場企業の本社のある法人の方などは、6月には日本の本社で株主総会もあるのに、どう説明すればいいのかと非常に困ってしまっています。
 実際、御存じの通り大手自動車メーカー様も含めて退会をされてしまった会社も出てしまっています。他の多くの倫理意識の高い会員企業からも、改革を求める声が多くなっています。

 この現状を鑑み、少なくとも過去の領収書等の全記録の開示は、簡単に実施できるものであり、かつ規定に基づいて請求しているものですので、至急開示をお願いいたします。

 以前御連絡した通り、文春報道の2018年8月のシラチャの「姉御」と「マーマレード」で、当時の経済公使への接待に1晩で2万5476バーツを経費として使った際に、そのマーマレードの現場にいたCRJA側の人間は、怒和氏を含む3名とお伺いしていますが、CRJAが組織として、情報開示も拒み続けていれば、この3人の問題だけでなく、客観的に見てCRJAの皆様も証拠隠滅などの危険性が高いと思われてしまいかねないのではないでしょうか。

 また、現在の執行部の皆さま自身も、リコーや三菱自動車、UACJ、三井住友海上火災など、日本の本社の看板を背負って行動しておられるのですから、きちんと規定に基づいた情報開示をま行っていただき、皆の信頼を取り戻すために、まず情報開示の御高配をいただきますようお願い申し上げます。

(筆者連絡先<シグネチャー>)

これまでの所、CRJAからは規定に基づいた情報開示も実施されていません。

あるCRJA会員企業は、「(うちも含めて)CRJAの会員企業の多くは日本の上場企業が本社であり、本社は6月に株主総会もあるのに、どう説明すればいいのか。こんな組織だとは全く知らなかった」と語っています。

CRJA会員となっている企業各社では、倫理観、コンプライアンス意識も高いきちんとした会社が多数あり、多くの会社がCRJAの現在の対応により、大変な問題を抱えてしまっています。これらの会社では、会社がCRJAへの「会費」等として支払ってきた会社の資金が、こんな事に使われたと報じられて、看過などできるわけもありません。

尚、筆者の所属する法人のAsia Market Survey社も、このCRJAの法人会員の一社ですので、状況を受けて筆者からは上記の通り改めて御連絡をお送りした事実をここに開示し、弊社もこんな事実はCRJAから一切知らされてもおらず、承認も何も一切していない事を明確にします。またこれに対するCRJA執行部の対応は、今後PJA NEWSで開示します。

CRJA会員企業各社も同様に、説明を求める声が上がっており、会員企業各社は現在、CRJAによる違法行為の可能性を考慮しての対応が求められています。

CRJAの会員企業は、是非「臨時総会」開催要求に御協力を

CRJA会員企業においては現在、問題の客観的な調査と説明、組織改編を求めるため、CRJA規定の11条7の「全通常会員の少なくとも 3 分の 1 の連名」により、臨時総会の開催と、ここでの新執行部を選挙で選出する案を求める動きがあります。

CRJA規定
https://www.crja.org/wp-content/uploads/2020/06/crja_kitei.pdf

これにはCRJA会員の3分の1が協力しあうことが必要ですので、CRJA会員で改革の動きに協力してくれる方、同様に改革を求める他の会員と連絡を取り合いたい方などは、以下のPJA NEWS編集部の福留宛に、会員企業名もしくは個人名、連絡先を記載して、CRJA臨時総会の開催要求についてと主旨を書いて御連絡下さい。既に多くの会社が賛同してくれていますが、賛同企業が嫌がらせなどを受けないよう、PJA NEWSでは臨時総会の開催要求までは賛同企業の情報については非公開としています。

Pja news福留宛連絡先(メールアドレス)
pjanews@pattayaja.com

また、もうすでにCRJAを退会されてしまった会員の方もおられます。

その方々も、シラチャ地区の今後の邦人社会、現地社会との関係性を良くしていくためには、CRJAは問題点を明確にして膿を出し、改革して、その後は信頼を回復するために尽力をしていく取り組みをする方が、より良い形だと思いますので、是非一度改革派側に御連絡をいただき、連絡を取り合えるようにして、御協力をいただければ幸甚です。

※PJAニュースは、パタヤの有力メディアであるThe Pattaya Newsの公式パートナーとして日本語版を配信しています。

The Pattaya News(英語版)The Pattaya News(タイ語版)

TPN National News(英語版)

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