2020年7月6日 PJA NEWS)

南シナ海で米軍空母2隻が軍事演習!垂直尾翼には日本のあのマーク(写真付き)

前回記事)米軍と自衛隊が南シナ海上、日本沿岸上空で合同演習!(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/06/24/12397/

中国の武漢から広まった「武漢ウイルス」が各国に蔓延し被害が広がる中で、中国共産党政府の軍事的威圧が日本を含む各国に対して強まっています。中国がほぼ全域に領有権を主張している南シナ海では、中国共産党政府による軍事演習により、軍事的威圧がさらに高まっており、日本を含む各国の自由と独立、そして主権までもが脅かされています。

これを受けて米海軍は前回記事までにお伝えした通り、インド太平洋での活動に注力、現在空母3隻が活動し、各国の航行の自由を確保し中国共産党の軍事的威圧を牽制しています。

本日の2020年7月6日、その南シナ海で、米海軍は正規空母のUSS Nimitz(CVN 68)、USS Ronald Reagan(CVN 76)が空母艦隊を率いて展開。

現在、軍事演習を実施して中国共産党政府の威圧を牽制、国際法上の航行の自由が各国に守られるように取り組みを行っています。

以下は、本日の2020年7月6日の南シナ海の米海軍の写真です。

(2020年7月6日
南シナ海にて展開する米海軍空母
USS Nimitz(CVN 68)、USS Ronald Reagan(CVN 76)
写真:米海軍広報専門官Sarah Christoph)

上記は両空母と艦隊、及び航空機を一枚に撮影した本日の様子を伝える写真です。

また、本日の南シナ海での軍事演習の様子を米海軍のKeenan Daniels広報専門官が撮影した写真が以下のものです。


(2020年7月6日
南シナ海にて展開する米海軍空母USS Nimitz(CVN 68)、
USS Ronald Reagan(CVN 76)と艦隊
写真:米海軍広報専門官Keenan Daniels)

両空母の航空機部隊の軍事演習の写真が以下のものです。

以下は一昨日の2020年7月4日に撮影された、両空母の航空機部隊と、米空軍のB52爆撃機(米空軍:バークスデール空軍基地所属)の海上での軍事演習の様子です。

(2020年7月4日
南シナ海上にて
B52爆撃機(所属:米空軍Barksdale空軍基地)と
米海軍のUSS Nimitz (CVN 68)
USS Ronald Reagan (CVN 76)の航空機部隊
撮影:米海軍Joseph Stephens)

(2020年7月4日
南シナ海上にて
B52爆撃機(所属:米空軍Barksdale空軍基地)と
米海軍のUSS Nimitz (CVN 68)
USS Ronald Reagan (CVN 76)の航空機部隊
撮影:米海軍Joseph Stephens)

そして、日本の岩国の米海軍基地に所属する米海軍の「Diamondbacks」(VFA-102)の戦闘機、F/A-18F(Super Hornet)が空母から飛び立ち、軍事演習に参加しています。

以下のF/A-18F(Super Hornet)の写真、この垂直尾翼を見て下さい。

(2020年7月4日
南シナ海上にて軍事演習中の
「Diamondbacks」戦隊のF/A-18F(Super Hornet)
撮影:米海軍Joseph Stephens)

この垂直尾翼のマーク、そして「NF」のテールコードは、日本にある岩国の米軍基地所属の「Diamondbacks」戦隊の戦闘機です。

この日本の米軍岩国基地の「Diamondbacks」戦隊、正式な表記は「Strike Fighter Squadron 102」、略称は「VFA-102」、コールサインは「DBack」、テールコード(Tail Code)は「NF」で、垂直尾翼の「NF」はDiamondbacks戦隊の戦闘機を意味しています。

現在、南シナ海、東シナ海のいずれにおいても、中国共産党政府による軍事的威圧が強められており、これを牽制するために各国の取り組みが行われています。

東シナ海においては日本も現在、尖閣諸島では中国共産党政府により領海侵犯が繰り返され、さらに中国共産党政府から日本政府に「抗議」までされており、領土、領海、領空、さらに国民の生命や財産の危機に瀕しています。

中国、尖閣沖の中国公船の領海侵入について日本に抗議! (2020年5月11日)
https://pattayaja.com/2020/05/11/11258/

その中での米軍の活躍は、日本にとっても嬉しいニュースです。

日本に対しても中国共産党による軍事的威圧が強まる中で、これを牽制しながら、米海軍と同盟国による、各国の航行の自由を守り、侵略から守るための取り組みが、日本の自衛隊も参加して各国で協力して実施されています。

日本も当事者として、現状の状況を知り、日本の領土、領海、領空、そして日本の国民を、中国の軍事的威圧から守るにはどうするかを考えなければいけないのではないでしょうか。

前回記事)米軍と自衛隊が南シナ海上、日本沿岸上空で合同演習!(写真付き)
https://pattayaja.com/2020/06/24/12397/

(2020年6月23日
南シナ海の海上で合同演習中の
米海軍USS Gabrielle Giffords (LCS 10)
海自かしま(TV 3508)
海自しまゆき(TV 3513)
写真:米海軍Brenton Poyser)

(米軍の電子戦機EA-18G
戦略爆撃機B52
日本の航空自衛隊のF-2s
合同訓練の様子
写真:米海軍太平洋艦隊提供)

※PJAの事務局では、非売品の米海軍の情報誌を保有しています。より詳細な情報に個人的な興味があるPJA会員の方は、情報誌の範囲までなら公開されていますので、事務局へ御連絡の上でご覧になってみて下さい。

また、2020年2月に来泰した米海軍第七艦隊の最新の実質空母の強襲揚陸艦USS America(LHA6)のオリジナルステッカーなども子供向けにありますので、欲しい会員の方のお子様などおられましたら、事務局に御連絡下さい。

日本においては、国防の問題を認識する事が必要

中国の武漢から広がっている武漢ウイルスにより、現在は日本や米国の一般市民にも甚大な被害が出ています。同時に米軍にも大きな被害が出ており、在日米軍においても高官も含めて感染者が多く出ています。しかし、このような折も中国共産党政府によるアジアへの覇権主義が止まるわけではありません。むしろ軍事的挑発は高まっており、国防においての危機を迎えています。

日本としては非常に心配される現状となっています。日本ではこれまで、多くのメディアがこのような国防の問題を大きく取り上げる事は少なかったのです。そのため、国民で議論をする以前に、そもそも多くの日本国民は、このような問題が起きている事を知らない状況にありました。

しかし危機がより大きくなってきた現在、ようやく日本でもこのような問題が報じられるようになり、この問題意識も高まりつつあります。

覇権主義を膨脹させ脅威を増している中国共産党政府の動きを牽制し、日本を含めたインド太平洋地域の安全を確保するために、米軍、日本の防衛省の自衛隊、そして関係各国の必死の尽力が行われています。

PJA NEWSでは、多くの人がこのような現実をまず知ることができるよう、積極的にこのような問題や取り組みについても掲載し伝え、米軍、自衛隊の取り組みを応援しています。

以下にPJA NEWSの過去記事として、日本と米国を守るために尽力する米軍や日本の自衛隊の取り組みを伝える記事や、この中国共産党政府に侵略された国の人がどうなったかを伝える記事などの過去記事を掲載します。

タイ)独占取材!米軍の慈善活動に自衛隊が参加、米軍から称賛の声
https://pattayaja.com/2020/02/27/8838/

東シナ海で米軍実質空母Americaと海自あけぼのが日米合同訓練!中国を牽制
https://pattayaja.com/2020/04/12/10163/

アンダマン海で米海軍Gabrielle Giffordsと海自てるづきが日米共同訓練
https://pattayaja.com/2020/04/09/10060/

中国共産党に侵略された悲惨、その告発を日本人が漫画に(漫画付き)
https://pattayaja.com/2019/09/09/6254/

”中国に消された”国の実情を漫画に!「その國の名を誰も言わない」
https://pattayaja.com/2019/09/23/6560/

新疆ウイグル、収容者数百人を目隠しで護送か、動画流出(動画付き)
https://pattayaja.com/2019/10/07/6890/

<日本語版:漫画>
「#祈戦」(2020年1月10日)
漫画は以下からご覧いただけます。

https://note.com/tomomishimizu/n/nb07dad4bec2d
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)

<日本語版:漫画>
「私の身に起きたこと」
~とあるウイグル人女性の証言~ (2019年8月31日)

漫画は以下から自由にご覧いただけます。
https://note.mu/tomomishimizu/n/nfd4c33d0fcdf
(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)


<日本語版:漫画>
「その國の名を誰も言わない」

漫画は以下から自由にご覧いただけます
https://note.com/tomomishimizu/n/ned24c90d3db1

(作者の清水ともみさんから許可を得て掲載しています)

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