バンコク病院パタヤ、PM2.5等に注意喚起

2019年2月17日　PJA NEWS)

バンコク病院パタヤ、PM2.5等に注意喚起

パタヤでは最大級の市立病院であるバンコク・ホスピタル・パタヤが、パタヤのPM2.5などの大気汚染への注意喚起を発しました。

パタヤ現地英字メディアのPattaya Mailが伝えています。

Pattaya Mail)BPH issues PM 2.5 warning for at-risk Pattayans　(2019年2月15日)
Pattaya Mail)バンコク病院、パタヤのPM2.5に注意喚起
http://www.pattayamail.com/featured/bph-issues-pm-2-5-warning-for-at-risk-pattayans-246249

報道によると、バンコク・ホスピタル・パタヤは特に妊娠中の女性や高齢者、慢性疾患のある方は、パタヤのPM2.5などの大気汚染に注意をするよう注意喚起をしており、大気汚染の酷い場所を避けるように伝えています。

同病院の医師は、交通渋滞の中や工場などPM2.5の大気汚染が酷い場所にいると、鼻や喉に咳や炎症などを引き起こす事があり、これが長期になると肺などに浸透し、気管支炎や呼吸困難、胃腸障害、肺の感染症などを引き起こす可能性があると指摘しています。

また医師は、大気汚染への被害は短期間の治療で治せるものではなく、タイ政府は環境規制を厳格にして取り組みをしなければいけないし、人々はもっと大気汚染に対して関心を持たなければいけないと語っています。

上記が、報道されている概要です。

(写真はイメージです)

バンコク・ホスピタル・パタヤは、パタヤで日本人が医療保険を使って治療をするとなると、ほとんどの保険会社が指定する病院ですので、ご存知の方も多い病院です。その病院からの注意喚起です。

同病院では以下のように、PM2.5の啓発記事なども掲載されています。

バンコク・ホスピタル・パタヤ)PM2.5について知ろう。　(タイ語版のみのウェブサイトになります。)
https://www.bangkokpattayahospital.com/th/healthcare-services/internal-medicine-center-th/medicine-articles-th/item/2377-pm25_knowledge.html