2019年3月29日 PJA NEWS)

パタヤ:オーバーステイのインド人、同胞からクラブ代を騙して逮捕

約2年もオーバーステイをしていたインド人が、パタヤのウォーキングストリートエリアのクラブで、同胞のインド人から6000バーツを騙して得て、請求書も押し付けたとして逮捕されました。

パタヤ英字メディアのPattaya Mailが昨日、次のように伝えています。

Pattaya Mail)Overstaying Indian jailed for robbing compatriot (2019年3月28日)
Pattaya Mail)オーバーステイのインド人、同胞からの盗みで逮捕
https://www.pattayamail.com/news/overstaying-indian-jailed-for-robbing-compatriot-250541

報道によると、インド人のManinder Singh(26歳)と、その彼女のMullika Thongriem(32歳)は3月26日、パタヤのウォーキングストリートでインド人のSahu Anupam(31歳)と仲良くなり、同エリアのクラブで割引が受けられると言って誘い、クラブへ行って午前1時頃まで飲んでいました。

午前1時頃、クラブで会計をすると、請求書は3人で5,350バーツでした。そこで、誘われたAnupam氏が支払うと言った所、Singh氏は「20%の割引が受けられる」と言ってAnupam氏から6,000バーツを預かって、支払いに行くために席を立ちました。

Singh氏の彼女のThongriem氏もこの折に「トイレに行く」などと言って席を離れ、二人はAnupam氏から預かった6000バーツを持ったまま、Anupam氏と5,350バーツの請求書をほってクラブを後にしました。

警察により、Anupam氏の損害の大部分は賠償されましたが、警察の捜査によりSingh氏は724日と、約二年ものオーバーステイをしていた事が判明しました。

報道されている概要は、上記の通りです。

(写真はイメージ)

最近はパタヤでは中国人に加えてインド人の観光客も増加しており、ウォーキングストリートには新興のインド人向けのクラブも複数ありますので、このような事件も発生するようになってきました。

小さな事件から大きな事件まで、海外での詐欺事件の多くは、同胞によるものが多い事を実感します。これは日本人同士も同じで、その方が騙しやすいからです。

上記のリンク先のPattaya Mailのウェブに掲載されている写真を見ると、指をさしているのが被害者のAnupam氏、指されているのが騙したSingh氏、その隣がSingh氏の彼女のThongriem氏と、それぞれの写真も載っています。写真の一番は観光警察(ツーリストポリス)のインド人の方でしょう。

このような事件では、観光警察(ツーリストポリス)の同胞の方がいて、その方が話を聞いて動いてくれると、情報収集などもやりやすくなり、助けてもらえることが多くなりますね。

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